今年7月1日から、世田谷区でも「おたふくかぜワクチン」接種費用助成が始まります。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今年度から世田谷区で「おたふくかぜワクチン」費用助成が始まります。良かった!
令和4年(2022)11月29日の本会議一般質問で桃野は、帯状疱疹ワクチン、おたふくかぜワクチンの接種費用助成について、区に提案をしていました。
以下関連ブログです。
他区のように、帯状疱疹ワクチン、おたふくかぜワクチンに接種費用の助成を。世田谷区の姿勢は消極的なままでしたが、粘り強く働きかけていきます。
その際の、桃野の質問と区側の答弁は上記関連ブログでもご報告していますが、区は接種費用補助に積極的ではなく、世田谷保健所長は「いずれのワクチンにつきましても、今後、国や東京都の動向を注視しながら、区の対応について検討してまいります。」としていました。
しかし、その後、昨年(2023)7月1日からは帯状疱疹ワクチンの接種費用補助がスタート。(やったぜ)
7月1日から帯状疱疹予防接種の費用助成がスタートしました。区内に住民登録の50歳以上の方が対象です。指定医療機関で接種を。一覧を掲載しました。
そして、今年(令和6年・2024)7月1日からは「おたふくかぜワクチン」の接種費用助成も始まることになりました。(よっしゃ)
予算案が可決されれば、以下内容でスタートします。
・開始時期:令和6年7月1日
・対象者:1歳~小学校就学前の子
※基本的な接種時期は、1歳と小学校就学前の2回
・費用助成一人につき2回まで3,000円/回
・実施方法:区内指定医療機関での個別接種
・周知方法:区のおしらせ、区ホームページ、ポスター掲示等にて周知のほか、麻しん・風しん定期接種の個別勧奨通知に案内を同封。
又、帯状疱疹ワクチン費用助成の対象者も拡大されます。これまで帯状疱疹ワクチンは、生ワクチン、不活化ワクチンともに50歳以上の方が接種対象でしたが、免疫機能が低下しているなど、帯状疱疹の発症リスクの高い18歳以上50歳未満の方も、新たに不活化ワクチンを接種できることとなりました。世田谷区は、疾病又は治療により免疫不全又は免疫機能が低下した発症リスクの高い方を助成対象に追加し、区内指定医療機関に加え、かかりつけ医の在籍する区外医療機関での一部費用助成を実施します。
・開始時期:令和6年4月1日
・対象者 :満18歳以上50歳未満の方で、疾病または治療により免疫不全又は免疫機能が低下した発症リスクの高い方
・費用助成:不活化ワクチン2回、10,000円/回
・実施方法:区内指定医療機関での個別接種、または区外医療機関での個別接種(償還払い)
・周知方法:区のおしらせ、区ホームページ、ポスター掲示等により周知
加えて麻しん風しん任意予防接種の対象者も拡大です。
麻しんと風しんは2回の予防接種で発症を予防できる感染症で、定期接種の機会を逃した小学1年生までを対象に、全額公費負担による任意接種の助成を実施してきました。今般、対象者を18歳以下に拡大し、麻しん風しん予防接種の確実な2回接種を推進します。
・開始時期:令和6年4月1日
・対象者:接種日時点で世田谷区に住民登録があり、以下(ア)または(イ)に該当する方
(ア)第1期:2歳から定期接種第2期の対象期間に至るまでの年齢で、定期接種第1期未接種の方
(イ)第2期:小学1年生以上18歳以下の定期接種第2期未接種の方(※第2期を小学校1年生から拡大)
・費用助成:各期間中に1回、全額公費負担
・実施方法:区内指定医療機関での個別接種
・周知方法:区のおしらせ、区ホームページ等により周知。
対象者の方は、是非ご検討ください。
世田谷区議会本会議、桃野の一般質問は6/15(木)。「医療的ケア児を含む障がい児者施策について」など5つのテーマで質問します。 今年3月の予算特別委員会で施策提言していました。「世田谷区の収納事務における電子マネー導入」先ずは9月からLINE PayとPayPayでスタートです。 コロナ禍の中「発熱時に診てくれる医療機関が近所に無い」も考えられる状況です。こちらから「発熱外来を実施している医療機関の一覧」をご確認下さい。 青森県は、風力・太陽光に恵まれた環境も活かし、石油や石炭による発電への依存率を下げる方針を掲げています。 議場で正論を振りかざしているだけでは物事は動きません。皆さんに「桃野の言うとおりだ」と応援してもらってこそ。
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