東京はまだ静かですね。徳洲会事件、黒い霧事件など、その経緯について
統一地方選挙。
先ずは知事選と政令指定都市の市長選、続いて道府県議選と政令指定都市の市議選がスタートし、その後に一般市長選、一般市議選、特別区長選（東京23区）、特別区議選（東京23区）、最後に町村長選と町村議選が始まります。
今年は3月26日にスタートした10道県知事選、5政令市長戦に続き、本日は41の道府県議選、17の政令指定都市の市議選がスタートしました。
投票日はいずれも4月12日（日）。
東京はまだ静かなものですね。
有権者も、まだ選挙が有ることを認識されてない方、少なくないのではないかな。
東京ではスタートしている選挙はありません。
2011年までは、東京都知事選挙も春の統一地方選挙の日程で行なわれていましたが、2012年、石原都知事（当時）が衆議院選挙に出馬を表明して任期途中で辞任。それにより2012年12月に都知事選が行なわれ猪瀬直樹氏が当選。
その後、猪瀬氏が2012年の知事選直前に医療法人徳洲会から5000万円を受領していた問題をめぐって2013年12月に都知事を辞任。同年2月にまた都知事選挙が行なわれました。
このまま、任期途中の辞任がなければ、2016年2月が次回の都知事選となります。
きっと、統一地方選で都知事選が行なわれる事は今後無いでしょう。
ちなみに、東京都議会議員選挙は1965年の「黒い霧事件」（都議会議長選挙に絡む汚職事件）によって任期途中での解散があり、それまで行なわれていた選挙日程（統一地方選）から外れています。
次回の東京都議会議員選挙は2017年の6月〜7月に行なわれる予定。
東京には政令指定都市（前半戦の日程）はありません。
よって、東京で行なわれる統一地方選挙の日程は後半戦となります。
後半戦の区議選、一般市議選は4月19日（土）が告示（選挙期間スタート）、4月26日（日）が投票日。
世田谷区議会議員選挙も上記の日程です。
これから有権者の関心は高まって来るのでしょうか。
４年に一度の事ですから、是非この機会に身近な生活に密着した諸問題に目を向けて欲しいですし、誰がどんなことを訴えているのか地方議員や立候補予定者の声に耳を傾けて頂きたいと思います。
桃野も引き続き街頭に立ち訴えて参ります。
コメントを残す