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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2013-10-28

多摩川の”最初の一滴”は山梨県にある笠取山の頂から。喜多見児童館のおまつりにて

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昨日の東京は、好天に恵まれた日曜日。
日中は、日差しも強く、上着を着ていると汗ばむぐらいの陽気でした。
台風27号の影響で荒天も心配された週末でしたが、フタをあければ、爽やかな好天。
世田谷区でも各地でお祭りやイベントが行なわれていました。
私も午前中は幼稚園、午後は児童館へ。
午後からお伺いしたのが「喜多見児童館」のキッズワールド(児童館こどもまつり)です。
キッズワールドは、地元の小学生が中心となり、それを地域の大人がサポートして開催するお祭り。
今年のテーマは「たまがわ〜あそんでつながるみんなの輪〜」
会場全体を多摩川138kmの流域に見立て、ゲーム・食べ物・手作り(アクセサリーづくり等)のコーナーをつくる趣向です。
その一つ、「喜タゴラスイッチ」と題したゲームは面白かった!
NHKの番組「ピタゴラスイッチ」からヒントを得たのでしょう。
多摩川の上流から下流までの各所を意識して作られたからくり装置を、ビー玉が転がって行くゲームは、見ていても楽しい気持ちになり、感心もしました。
そして、順番待ちの列ができるなど大人気だったのが、子ども達が直火で自らパンを焼くコーナー。
写真火
パン生地を竹の先に巻き付け、炭火の上にかかげてパンを焼きます。
私も思い出しますが、こどもにとって、焚き火はとてもわくわくするものです。
(もちろん安全には十分注意!)
そして、火を囲んで食べ物を作るというのも貴重な経験。
熱によって変化し、食材が食べ物に変わって行く様は面白いし、失敗したら黒こげになって食べるものがなくなってしまうスリルも楽しい。
(失敗したものを食べるのも又たのしい!)
こどもも大人も笑顔で火を囲んで、とても楽しそうなコーナーでした。
こどもがアイデアを出し、その運営の中心になり、それを大人がサポートして開催するお祭り。
地域のコミュニティをより良いものにして行く素敵なイベントです。
写真水
会場を入ると、正面には”水干(みずひ)”の展示。
”水干”は山梨県笠取山の山頂にある多摩川の源流です。
「この場所で多摩川の最初の一滴が生まれます」と説明が書かれていました。

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