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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2025-04-11

世田谷区役所、桃野の議会での指摘を受け止め「間違った事務」を改めたようです。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

これまで議会で何度も取り上げてきました「DV等支援措置」について。

DV(ドメスティックバイオレンス)等の被害者の中には、加害者から逃れるために居所を秘匿している方々がいます。こうした方々の住所情報が加害者側に渡らないよう、住民票などに記載されている情報が漏れることのないよう、役所は鉄壁の守りで様々な事務にあたらなければなりません。

先の議会一般質問、予算特別委員会で取り上げてきたのが「マイナンバーカードとDV支援措置」にかかる問題。

東京新聞の記事で「DV等支援措置対象者に対してマイナンバーカードに関する事務が間違っている自治体がある」と報道されたことから、桃野は世田谷区役所では正しい事務が行われているか確認をしていました。

以下、2025年2月20日の一般質問の様子です。

この質問に対して区幹部は、いわば「世田谷区ではこのように対応しています」「全く問題なく正しく対応しています」といった答弁をしています。

以下、この質問&答弁の後にアップしたブログです。

DV等支援措置を受けている方に、マイナ保険証に関する案内(メリットやリスク)を適切に。

ところが世田谷区が堂々と答弁していた内容は「間違った事務」であることがわかりました。それを示し、区に改善を求めたのが先の予算特別委員会。

以下、2025年3月7日の予算特別委員会での質疑の様子です。

こちらは予算特別委員会での質疑の後にアップしたブログ。

区は誤りを認めず。非常に潔くない答弁ですが、実際にはマイナ保険証の運用を改めるようです

質疑の中では言い訳三昧、自分たちの非を覆い隠そうと必死の世田谷区でしたが、実際には運用を改善していました。世田谷区のサイトは今月4日付け(4/4)で、正しい内容に変更されていることを確認しました。

DV等被害者の方へ~マイナンバーカードの健康保険証利用について~】(世田谷区のサイト)

以下、世田谷区のサイトをスクリーンショット。

 

最優先は、被害者の情報が加害者側に渡らないようにすることですが、加えて「被害者が不自由、不便を甘受しなければいけない」点についてはそれを少しでも改善することができるよう引き続き取り組みます。

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