2024-05-18
世田谷区における「医療的ケア児への支援」に関する情報が区内外のご家庭に届きますように
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
これまで取り組んできた医療的ケア児への支援拡充について。
以下関連ブログです。
いよいよ実現へ!桃野は人工呼吸器が必要な「医療的ケア児」の通学に際しては看護師を配置し、保護者の校内待機が不要となるよう取組んできました。
医療的ケア児(医ケア児)とは、日常生活や社会生活を営むため、恒常的に人工呼吸器による呼吸管理や喀たん吸引などの医療行為を受けることが不可欠な児童のこと。
これまで世田谷区では、日常的に人工呼吸管理が必要な子どもが区立学校に通学しようとする場合、保護者の校内待機を必須としていました。これは保護者にとって大きな負担。仕事との両立も大変難しい状況に追い込まれます。
桃野はこれまで繰り返し区に対し「看護師配置の拡充を。保護者の校内待機を不要に」と提言を続けてきました。
結果、時間はかかりましたが世田谷区では日常的に人工呼吸管理が必要な子ども達が通学する際の看護師配置が実現し、保護者の校内待機も不要になりました。区では令和6年3月、こうした内容も踏まえた「学校等における医療的ケア実施ガイドライン」を策定しています。
桃野は議会で、各家庭や関係機関等に対するこのガイドラインの周知も提言してました。
今般、世田谷区では区立小・中学校、幼稚園における医療的ケアの実施について周知を図る目的でリーフレットを作成、今後ホームページ等での周知のほか、医療機関や関係事業所等を通じた周知を行うこととなりました。
世田谷区での医療的ケア児への支援が区内区外に広く周知され、そうした支援を必要としているご家庭に情報が届くことを切に願っています。
以下、リーフレットです。ご参照ください。
関連記事
コメントを残す