成城は、道路を見ても「学園都市」としての特徴がよく見えるというお話。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
ブログで何度も取り上げてきました、成城100年祭。
現在、お祭り期間中です。
2024年の開祭式を皮切りに2028年まで様々なイベントが開催される予定です。
以下関連ブログ。
そして、今日は開祭式から1周年の記念音楽祭。桃野も運営側として裏方で参加しておりました。
第一部は「みつめよう、成城の魅力」と題した、荒垣恒明さん(成城学園教育研究所)よる講演会。成城のまちの成り立ち、成城の人々が育んできた文化・みどりをテーマにお話をされたのですが、大変勉強になりました。
お話を伺い、今更気付かされたのですが、道路を見ても「学園都市」としての特徴がよく見えるとのことでした。
・成城のまちが区画され、整備された道路は今も当時と同じ道幅。
・成城学園が起源の学園都市。当時、子どもの安全は大切なテーマだった。
・今とは自動車の普及状況が全く違う100年前に構想された道路だが、車と歩行者が安全に共存できるよう工夫されている。
・十分な幅が確保されていて、見通しが良い直線で構成されている。
・交差点、十字路は出会い頭の事故が起きないように隅切りがされている。
なるほど、街のハード面でのディテールにも歴史を見ることができます。
第二部では、「みんなでジャズを楽しもう(^^♪」をテーマに、ジャズ・ピアニスト北條直彦さんをお迎えして「北條直彦&Seijo Friends」の演奏、そしてアマチュア音楽家を交えてのワークショップ。
プロの皆様の演奏は圧巻の迫力とテクニック。桃野はジャズに関しては無知で、ただ聞いて楽しむだけなのですが、そんな私でも素晴らしい演奏に感動。ジャズって自由でとてもいいですね。ワークショップで演奏された皆さんも素晴らしかった。小学生から大学生まで、それぞれ表現豊かで、中には「プロみたい!すごい!」と思わせる方々もいました。
イベント終了後、プロの皆さんに話を聞いてみても「うらやましい才能です」と称賛されているワークショップ参加者もいました。そんな方々と一緒にこれからもまちを盛り上げて行けたらいいな。
楽しかった!
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