2012-08-30
もしも、身に覚えのない金額を請求されたら
「不要な商品を無理やり買わされた」
「商品を購入したが事前の説明と違う」
「返品に応じてくれない」
「身に覚えのない金額を請求された」
などなど。
商品の購入に伴うトラブルに巻き込まれた経験のある方はいらっしゃいますでしょうか。
そして、その方は誰かに相談をされましたでしょうか。
過去に消費者被害に遭った方のうち、「誰にも相談しなかった」方は4割近く。
実に多くの方が「泣き寝入り」をしているというデータがあるそうです。
18歳以上の2,000人を対象にした消費者庁の調査によると、過去に購入した商品やサービスで「被害に遭ったことがある」と回答した方は約2割。
そのうち約6割の方は契約して代金の一部を支払っていたそうです。
その一方で「被害を誰かに相談したか」との問いには「誰にも相談しなかった」が36.2%で最多。
続いて「身近な人に相談した」が29.4%。
行政の相談窓口に相談した方は13.1%にとどまります
(8/28朝日新聞記事より)
「おかしい」と感じたら、是非、行政機関の相談窓口も活用下さい。
もちろん、相談にお金がかかるわけではありませんから、積極的に専門機関の活用を。
例えば、世田谷区であれば「世田谷区消費生活センター」で相談を受け付けています。
・相談専用電話
電話:03-3410-6522
・高齢者の消費者被害相談専用電話
電話:03-5486-6501
・相談日時
月曜日~金曜日、9:00~16:30(電話・来所)
土曜日、9:00~15:30(電話のみ)
是非ご活用ください。
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