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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2014-10-28

世田谷ナンバーの導入に対し、原告132名で裁判を起こしました

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本日は午後より東京地裁へ。
これまで、議会でも取り上げブログでもご報告して来た「世田谷ナンバー」。
いよいよ11月17日以降に世田谷区で登録される車は全て「世田谷」となります。
(何度も言って来ましたが「品川」との選択では有りません)

これまで、「世田谷ナンバー」導入経緯における世田谷区長の”暴走”を批判し、導入を思いとどまるよう、議会活動を通じて働きかけて参りました。
世田谷ナンバーの導入経緯に疑義を感じる区民の皆さんが、区長との対話を求めて、何度も区長に呼びかけて来たにも関わらず、区長が対話に応じる事はなかった、という経緯もありました。
又、まだ導入まで時間が残されていた昨年秋には、区民の声が反映されていない強引なやり方に「先ずは導入を待って欲しい」と世田谷ナンバー承認の差し止め裁判を起こしましたが、「訴訟の対象になる処分が存在しない」と訴えを却下されたということもありました。
■2013年10月3日(木)朝日新聞より
20131003
そもそも世田谷ナンバー導入の端緒は、区内の一部、業界団体の方が「世田谷ナンバーを実現しよう!」とはじめた活動です。
民間団体が、それぞれの思いで活動されることは、何ら否定するものではありません。
そして、多くの区民がそれに賛成しているなら区長がその後押しをすることもいいでしょう。
しかし今回の世田谷ナンバー導入はそうではありません。
なぜか、民意をはかる前に、世田谷区長は区を「世田谷ナンバーを実現する会」の会員にしてしまった。
そして、区長として本来あるべき視点で区民の声を聞かずして、とても熱心に世田谷ナンバー導入の旗をブルンブルン振りまわし始めた。
その後、我々の会派の議会での指摘の効果もあったでしょう。
区民の意見を聞くためのアンケートを実施したものの、「世田谷ナンバーを実現する会」の会員として既に熱心に活動し始めていた世田谷区(≒世田谷区長)は果たしてフェアにアンケートを実施できたのでしょうか。
アンケートの選択肢には「どちらでもない」「わからない」が無く「賛成」「反対」どちらかを選択する形。
そして無作為抽出で送付したと区が言っているアンケートに答えたのは60代以上が73.9%、世田谷区在住10年以上が99.6%と世田谷区の人口構成と大きな乖離のあるものでした。(ちなみに回答総数は1,984件)
そして得られた「世田谷ナンバー賛成!」の声は79.3%。
世田谷区長は「世田谷ナンバーに賛成の区民は8割!」と言っています。

ちなみに、私のところに寄せられる世田谷ナンバー導入に対する区民の声はほとんどが「嫌だ」か「どちらでも良い」です。
私のまわりの声から判断すれば「世田谷区民の多くがNOと言っていることを、一部の業界団体の要望で実現する世田谷区長」もしくは「区民が別にどちらでも良いということを、限りある税金や行政のマンパワーを注ぎ込んで実現をする世田谷区長」としか受け取る事ができません。
今日、原告132名は損害賠償請求という形で裁判を起こしました。
しかし求める賠償額は1円(合計132円)です。
金銭的な賠償を主たる目的とはしていません。
我々は裁判を通じて、世田谷ナンバーの裏にある世田谷区政の動きを明らかにし、区長を先頭にした世田谷区政に警鐘をならしたいのです。
世田谷区長が、民意を蔑ろにし、区民の持つ危惧や不安に真摯に向き合わず、区政を我がものように動かせば、やがて区民ひとり一人に様々な火の粉がふりかかります。
”普通の区民”の方々からすれば、政治も、裁判もやっかいなことでしょう。
でも、世田谷区政において、こんな横暴を許してはいけない、そういう思いで、裁判という場(ある種のやっかいごと)に臨んだ方が130名以上いらっしゃいます。
裁判所から賢明な判断が下り、世田谷区は再度、公平公正に区民の民意を問いなおすところからやり直すことを望みます。
原告のみならず、思いを同じくする多くの方々とともに戦って行きたい。

 

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