東京都知事選挙がスタート。昨日の共同記者会見から感じる各候補の印象は・・・。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
東京都知事選挙は本日が告示日。
7/31(日)を投開票日とする選挙戦のスタートです。
国政復帰を目指して任期途中で辞任した石原慎太郎氏(〜2012年12月)
徳洲会グループからの資金提供問題で辞任した猪瀬直樹氏(〜2013年12月)
公用車問題、豪華海外出張問題に続く、政治資金の公私混同問題で辞任した舛添要一氏(〜2016年6月)
次の知事にはしっかりと4年の任期を全うしてもらいたいところです。
(本来、当たり前のことですが・・・)
さて、昨日は日本記者クラブで4人の候補者による「共同記者会見」が行われたようです。
桃野は、夜遅くなってからですがインターネットでその様子を視聴。
今朝の新聞でも会見の中身をフォローして、各候補者の公約等を確認しておりました。
記者会見に臨んだのは4人。
(4人しか呼ばれなかったのかな。他の候補の話も聞きたいけど)
・宇都宮健児さん
・小池百合子さん
・鳥越俊太郎さん
・増田寛也さん
宇都宮さんは記者会見後に立候補しないことを表明しましたが、自分がやりたいこと、都政の課題についてはよくよく整理してお話をされていました。「後出しジャンケンが有利」なんてまことしやかに言われてますけど「本当にそうかな」と思わせてくれた。
桃野とは、考え方、政策が違う点も多々ありましたが、都知事になるための準備をしっかり進めてきたという点では一番良かったと思います。
小池百合子さんは言葉で生きてきた政治家らしく、分かりやすい言葉と、自民党(東京都連)と喧嘩をしてでも都政を改革していこうという堂々たる覚悟みたいなものが印象に残りました。
行財政改革について声高に語っていた点も良かったのでは。
分かりやすい上に、終わりのないテーマですから。
先の発言、「都議会冒頭解散」というちょっとリアリティのない公約については突っ込まれていましたけど。
会見で記者から「究極の後出しジャンケン」という言葉も出た鳥越さん。
国政に関することは比較的滑らかに話をされてましたが、都のことは走りながら考えるといったところかも。
一番にキャッチフレーズとして掲げた「がん検診受診率100%」は、がん克服の経験からのものと思いますが、いの一番に挙げるキャッチとしてはあまりにミクロ的だなぁ。
高齢化の問題とリンクさせながら健康寿命の延伸、がん検診受診率の向上といった流れなのかもしれないけど。
増田さんは、真面目な役人といった風情でした。
大きな組織の一員として話しているような内容。
語っているのは手堅い政策ではあるのですが、当たり前といえば当たり前のことばかり。
メニューを見ずに「日替わり定食」を頼むといった方には一番ウケるのかも。
桃野は、無所属の区議会議員ですから、しがらみなく、自分が「この人」と思う候補者を応援していこうと思っております。
具体的には次回以降のブログで。
今日は高齢者クラブの文化祭へ。皆さんの歌、踊りなどなど拝見し楽しい時間でした。「人生100年時代」はもうすぐです。 阪神・淡路大震災から28年。日本は「事前復興」の取り組みなど、あの大震災から多くのことを学び、災害対策を進めてきました。 今度は30万円超の現金。世田谷区役所内で又もや”現金が無くなった”とのこと。今度こそ区長は本気で再発防止に取り組んでもらわねば困ります。 耐震診断の次は、耐震性向上に向けた改修。スピード感をもって対応しなければ、区民の安全・安心は守れません 火葬場は人が暮らす上で必要な社会インフラ。世田谷区(行政)、世田谷区議会(議会)ともに必要な議論から逃げることは許されません。
コメントを残す