多摩川両岸に住む人々の濃密な関係。街に目を凝らせば今もその歴史を感じることはできます。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今日は「宇奈根の渡し」。朝から多摩川河川敷へ!
世田谷と川崎の間を流れる多摩川の水上では、かつて「宇奈根の渡し」と呼ばれる渡し船が地元の足、日常の交通手段として使われていました。昭和25年(1950年)ごろまでは実際に使われていたそうです。
その宇奈根の渡しを、世田谷区立喜多見児童館の子ども達が力を合わせて復活をさせたのが2014年。それ以来、1年に1度「渡し舟のおまつり」として、開催されるようになりました。
2014年、64年ぶりに宇奈根の渡し復活。
2015年、2度目の開催
2016年、増水のため中止。児童館でイベント実施。
2017年、増水のため中止。青空市を開催。
2018年、開催。5周年記念、新造船「きたみ丸」進水。
2019年、開催。川崎市の皆さんと綱引きの交流も。
2020年、激流のため中止。
2021年、コロナウイルス感染症流行のため中止。
2022年、3年ぶり開催。コロナ対策で内容を縮小して開催。
2023年、雨予報で中止。児童館でイベント実施。
2024年、今回の開催。子ども達頑張ってました!
昨日はこの時期とは思えない夏のような天気でしたが、今日は曇り空。過ごしやすい天気で良かった。
今日は宇奈根の渡しへ。程よい天気。多摩川の水面も穏やかで良かった! pic.twitter.com/HlsIsjJjWj
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) May 19, 2024
船頭さんも子ども達が務めます。竿差しの練習に取り組んで今日の本番。かっこいい!
船頭さんも子ども達です。がんばれー!宇奈根のわたし始まりましたー pic.twitter.com/peA8RU3v6N
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) May 19, 2024
桃野は、渡し船の運行の様子を拝見し、会場のお店も周り、多くの方とお話しできて楽しかった。みたらし団子も美味しい!そしてべっぴんさん!
多摩川を挟んでの両岸に住む人々はかつて、今よりもっともっと日常の暮らしの中で濃密な関係を結んでました。街に目を凝らせば、今もその歴史を感じることはできます。
そんな歴史を大事に、世田谷も川崎も共に地域を楽しく盛り上げていきたいな。
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