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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2022-03-07

区長が「無症状の方限定」としていたPCR 検査バス。ようやく有症状の方も対象に。「1億円でバス5台、一日300人検査できる」と言っていたが・・・

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

世田谷区長がメディアに出演し自画自賛していた「PCR検査バス」が、更に対象者を拡大。ようやく「症状のある方」を検査対象に加えました。

区長は「無症状の感染者を見つけ出すことで、新型コロナの蔓延は防げる」との強いこだわりを持ち続けていて、今回のPCR検査バス(ちなみにタイヤはついてますがナンバープレートはついてません。つまり走りません。)もこれまで、無症状者への検査専用としていました。

こちらは過去ブログ。

世田谷区長が「都内初の施策、1日300人検査できる」と誇らしげなPCR検査バス。検査対象が拡大されるも相変わらず「無症状者限定」の検査。

無症状だけど頻繁に検査したい、という方はどれくらいいらっしゃるのでしょう。咳や発熱などの症状があり「もしかしてコロナかも」と感じた際には速やかに検査をしたいというのが多くの方の願いなのではないでしょうか。

ところが世田谷区長は「無症状者への検査」に強いこだわりを持ち続け、この間、どんどんとそこに税金を注ぎ込んでいるんですよね。

今回は、2ヶ月で1億円の費用をかけてバス5台を調達。これを公園用地に並べてPCR検査バスとしています。一日300人検査できる、都内初の試み、というのが世田谷区長の言い分。

ところが、この施策が始まった当初は、1日の利用者は10人にも満たない日が続いていました。これは流石にまずいと感じたのでしょう。区長は「無症状の」という条件は維持しつつ、検査で陽性となった方の濃厚接触者などをこのPCR検査バスで検査できる対象者に加えていきました。

ちなみに、本来は濃厚接触者となった場合、検査は自己負担なし(無料)の行政検査の対象。ところが、このPCR検査バスで検査をした場合、保険証持参で保険適用の検査(原則費用の3割を自己負担)。これも矛盾です。

さて、この間「無症状の〜」にはこだわりつつ、濃厚接触者などをPCRバスでの検査対象に加えたことで、確かに利用者は増えたようです。所管課の課長に聞くと「ずいぶん増えた。先週の土曜日(=3/5)は、80人ぐらいの方が利用した」との答えが返ってきました。

しかし前述のように区長が作ったのは、1億円かけてバス5台、300人検査できる体制。テレビ番組に出演した際は「検査需要は間違いなくある!」と力強く答えていました。

桃野はこれまで一貫して「このような臨時の検査施設を作るなら、無症状の方に限定するのはおかしい。なぜ有症状の方を検査対象にしないのか。有症状者を検査対象にすべき」と訴えてきました。

そして区長はようやく、今日(3/7)から、有症状の方を検査対象に追加。さて、これで日々の利用者はどれくらいになるでしょうか。

■以下、区の資料から一部抜粋。赤線は桃野がひきました。

 

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