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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2016-06-13

都議会は本日午後から「舛添問題」の集中審議。その”裏”で世田谷区議会も大切な問題を追及しています。

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
都議会は本日午後から、「舛添問題」の集中審議。
桃野は、視聴していませんが、テレビ各局全国放送でその様子は放送されていたよう。
都民のみならず、国民の関心の高さが推し量られます。
今日は、公明・共産・民進が辞職を要求したとの報道も。
集中審議は、20日も行われるようですから、都議の皆さんは、会期を延長(都議会の閉会は今の所15日の予定)して、しっかりとこの問題に取り組んでもらいたいと思います。
さて、そんな都議会の「裏」ですが、世田谷区議会は本日から本会議。
我々の会派からは、田中優子議員が代表質問に立ちました。
今回の代表質問では、これまで桃野も取り上げてきた「社会福祉協議会」への区長の元秘書採用をめぐる問題も改めて取り上げています。
これまでの経緯は、こちらのブログを参照下さい。

区長の社民党国会議員時代の秘書→区長の私的な政治団体の事務局長。そして区の外郭団体で”センター長”として中途採用。


簡単にまとめると、現世田谷区長が社民党の国会議員だった際の秘書で、区長の私的な政治団体の事務局長でもある40代半ばの男性A氏が、世田谷区の外郭団体である「社会福祉協議会」(社協)に採用されたという件。
社協は区民の税金で運営されている団体、当然、区長の情実採用などやってはいけないはずです。
しかし、採用のプロセスは、否が応でも疑問を感じざる得ないもの。
これまで我々の会派は区長に様々な疑問をぶつけてきたという経緯なのです。
今日の代表質問では、区長の答弁は。。。
「採用選考について、私が事前に相談を受けたとか、職を斡旋したということはありません」
「今回の一連の件について、一切関与していません」
というもの。
その一方で
「(採用・選考について)応募の時点か、採用された時点なのかわかりませんが、そのことをいつ誰から、どういう形で知らされたのか」
という質問には
「応募しました、という時点で本人から聞きました」
という答弁です。
これには、驚きました。
区長が社民党国会議員時代だった時の秘書であり、私的政治団体の事務局長が、区の外郭団体に新設された新たなポストに採用されようと面接を受ける。
それを聞いた区長は「そこに就職させるのは立場的にまずい」と思わなかったんですかね。
そして、自分の懐刀が区の外郭団体の採用面接に臨むことを誰にも伝えなかったんでしょうかね。
又、採用する側は、客観的に採用、不採用の判断ができたんでしょうか。
これまで区長は「一連のことはについては、一切知りませんでした」というような態度でしたが、ますます「区長のやっていることは不適切だ!」とのそしりは免れないのではないか。
今回の代表質問では質問時間切れで、ここまで。
引き続き、この件会派で調査を進めたいと思います。

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