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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2016-02-04

我々の公園、我々のひろば。そんな思いが街を楽しくする!

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
身近なところに心休まる場所、リラックスできる場所があると嬉しい。
これまで何度も、ブログにその思いを綴ってきましたが、緑や河川敷など”身近な自然”を大切にしたまちづくりは、世田谷をより価値ある街にするのではないでしょうか。
公園の整備も、そんな施策の一環だと捉えています。
コンクリートやアスファルトを極力排して、木々や草花を豊かに配していく。
木陰の下に一休みできるベンチがあれば、腰を下ろして、遊んでいる子ども達を見守る。
そんな公園は、大人も心休まる大切な空間では無いでしょうか。
さて、そんな公園をいつも美しく。
安全面も含めて適切に維持管理を。
これは基本的に行政の仕事です。
(都立の公園なら東京都の仕事、世田谷区立の公園なら世田谷区の仕事)
一方、世田谷区には、地域の方々が中心となって、日々管理している公園もあるのをご存知でしょうか。
これは区と協定を結んだ地域団体(自治会・町会、NPO法人、老人クラブ、地域のグループなど)が、公園の維持管理を行なう仕組み。
例えば草花への水やり、定期的な清掃、適正利用の呼びかけなどを地域の皆さんに担って頂きます。

昨年末の時点で、区内のひろば、公園など該当となっているのは169カ所。
維持管理を行なっている団体には、その管理面積に応じて、区から報奨金が支払われています。
(現在、一番報奨金額の低い公園で2,500円/月、高い公園で約84,000円/月)
区立公園の維持管理は、本来区役所の仕事。
前述の仕組みは、これを、いわば地域の皆さんが肩代わりする仕組み。
でも、これは単なる労務提供ではありません。
公園(場所)を核とした、地域のコミュニケーションづくり、ひいては災害・防犯対策の仕組みでもあります。
「○○公園を、私達の公園として管理したい」
「××緑道を、地域のみんなで清掃活動しよう」
等の思いをお持ちの方がいらっしゃれば是非!
(問い合わせ先:世田谷区役所公園緑地課 03−5432−2295) 
 
駅前ひろばなど、法令上「道」になっているスペースにも同様の仕組みが取り入れられないかな。
交通に支障のないよう配慮はしつつ、地域の皆さんが「私達の駅前ひろば」として、思い入れをもって活用してもらえるような仕組み。そんなことも考えています。

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