世田谷区に拠点があり、トップカテゴリーで活躍するラグビーチーム。 地域貢献活動にも前向き。地域の大切な宝です
世田谷区議会は、昨日より決算委員会がスタートしました。
桃野は、昨日(10/2)と 10/14(水)に質疑を行ないます。
もちろん議場での傍聴が可能ですし、インターネット中継もございます。
是非、ご注目下さい。
先ずは昨日、総括質疑。
桃野の持ち時間は16分と短い時間でしたが、主にスポーツ振興について取り上げました。
先ずはスポーツを巡る現状認識から。
現在イングランドでラグビーワールドカップが開催中。
日本代表は、初戦2015年9月19日、過去ワールドカップ2回の優勝を誇る強豪南アフリカを34-32、最後のワンプレーで逆転して下すという歴史に残る勝利を挙げました。まさに世界を驚かした勝利。日本でも大きく報道され、ラグビー日本代表グッズが売り切れる勢いだとか。
日本で、これまでに無い程、ラグビーワールドカップへの注目が高まっているのではないでしょうか。
そして、次回ラグビーワールドカップ(2019年)の開催国は日本。
しかも開幕戦は世田谷区からも近い調布市の「味の素スタジアム」で行なわれる事が決定しました。
更に、2016年のリオデジャネイロ五輪でも久々に(何とこれは92年ぶりだそう!)ラグビー(今回は15人制ではなく、7人制)が開催種目になっていますし、リオに続く2020年の東京オリンピックでも開催が決定しています。
オリンピック、そしてラグビーワールドカップ。
当然この機に、世田谷区でもスポーツ振興、産業振興等の面で波及効果があるよう考えて行くべきでしょう。
そのような状況の中で、世田谷として、どのような取り組みの可能性があるか。
実は、世田谷区は元来、ラグビーが盛んな地なんです。
小学生〜中学生チーム、そしてレディスまで抱える世田谷ラグビースクールは、全国屈指の規模、活動を誇るラグビースクールですし、世田谷区立千歳中学校のラグビー部は、区立中学校ながら、私立強豪校と互角の闘いを繰り広げ、関東大会にも出場する強豪チームです。
更には「リコーブラックラムズ」。
世田谷区内に活動の拠点を置いているラグビートップリーグに属するトップチームもあります。
これまでブログ等でもご報告してきましたが、リコーブラックラムズの皆さんは、地域貢献活動にも熱心に取り組んで下さっていて、桃野も区立小学校で一緒に、タグラグビー教室を開催した事があります。
(子ども達にも、保護者の皆さんにも大好評でした!)
今日は、教育所管、ならびにスポーツ振興部門に、もっと積極的に「リコーブラックラムズ」と連携し、スポーツ振興、子ども達にスポーツを通じて夢をあたえる活動に取り組もう提案を行ないました。
前述のタグラグビー教室の他の学校での水平展開などは、一番に考えられる取り組みですし、グランドを使った体験教室以外にも、教室でワールドカップに出場した選手に夢を語る授業をやってもらうなどといったことも考えられるでしょう。
加えて、ラグビーやタグラグビーのみならず、筋力トレーニング、メンタルトレーニング、リハビリ、栄養や休養、怪我の際の応急措置など、そのノウハウを提供して頂ける分野は多岐にわたるはず。
世田谷区には、日野皓正さんのドリームジャズバンドでおなじみ「才能の芽を育てる体験学習」というプログラムもありますので、例えば、この中にリコーブラックラムズの皆さんにご協力頂いてラグビーを組み込むというやり方も考えられるでしょう。
アイデアは尽きません。
こういった提案に対する、今日の行政側の反応はというと・・・・
所管の部長のやる気にもよるんでしょうかね。
スポーツ振興部門の部長は、前向きに様々な可能性を検討し、進めてくれそうな雰囲気でしたが、どうも教育部門の部長は通り一遍の一般論を話して、あとはゴニョゴニョゴニョ・・・・。
世田谷区内にあり、トップカテゴリーで活躍するラグビーチーム。
そして地域貢献活動にも前向き。
世田谷区にとって、地域の大切な宝と言えるのでは無いでしょうか。
ラグビーを通じて、子どもに夢を与える活動など、様々な連携ができるよう、引き続き取り組んで行きたいと思います。
行政とは元来腰が重いものだということはこれまでも痛感しておりますので、粘り強く提案を続けて行きます。
質疑の様子はこちらから動画でご覧頂けます。
※
54分25秒ごろに桃野の質問が出てきます。
(共産党の質疑→維新の党そのべ議員の質疑→私桃野よしふみの質疑の順)
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