国民がいくら愚痴をこぼしても、政治家は痛くもかゆくもありません。政治家が最も恐れるのは選挙の結果です
12月。
クリスマスソングが流れ、イルミネーションが輝く。
街はクリスマスの華やぎに近づいて行きます。
おっとその前に衆議院選挙。
12月2日の公示から4日目、選挙戦中盤に突入しました。
投票日は12月14日（日）です。
各候補者が駅前で、そして街宣車に乗って支持を訴える毎日。
私の地元、世田谷区でも、戦いは熱を帯びて来ました。
今回の選挙、世田谷区において大切な一票を投じる先は３つしかありません。
「衆議院議員になりたい！」と手を挙げた立候補者は3人です。
①
「自由民主党」公認候補。
越智隆雄さん
（写真はホームページより引用）
おじいさんは福田赳夫元総理。
お父さんは越智道雄元経済企画庁長官。
三代に渡っての世襲議員です。
慶應幼稚舎から慶応義塾という慶應ボーイ（この言い方古いかな？）。
父の地盤を受け継いで立候補した2003年の選挙では落選。
続く2005年の選挙にも立候補、小泉旋風に乗り初当選。
2009年の選挙で落選。
2012年の選挙は民主党への大逆風を利して当選。
今回5回目の選挙に臨みます。
②
「日本共産党」公認候補。
岸武志さん
（ホームページ見当たらず。写真は読売新聞オンラインより引用）
元世田谷区議会議員です。
私、桃野よしふみが区議会議員に当選した2011年の選挙にはもう立候補されていませんでした。
よって、直接お話したことはありません。
大学を中退して共産党の職員に転じ、区議、今回の衆議院選挙に立候補という経歴だそうです。
衆議院選挙は今回が初の立候補です。
③
「維新の党」公認候補
落合貴之さん
（写真はホームページより引用）
実家は町の住宅設備屋さんと庶民派です。
慶応義塾大学卒業後、銀行員を経て江田憲司さん（維新の党共同代表）の秘書を務めていました。
江田憲司さんとともに「みんなの党」の立党に参画。
その後、みんなの党が特定秘密保護法案に賛成したのを機に離党。
江田憲司さんが代表を務める「結いの党」に参画、その後、党の合併により「維新の党」の支部長に就任。
衆議院選挙は2012年の選挙にて初の立候補、5万2,325票を獲得するも惜敗。
今回２度目となる選挙では以下の政策を訴えて、戦っています。
・特定秘密保護法反対
・原発再稼働反対
・集団的自衛権解釈改憲反対
・政治家や役人が身を切らずして次々と消費税増税を行なう自民党政権にNO!
投票日まであと8日。
日本の政治を変えられるのは、選挙でしかありません。
それが民主主義です。
愚痴をいくらこぼしても、政治家は痛くもかゆくもありません。
政治家が恐れるのは選挙の結果です。
今の政権に不満があるのであれば、その怒りを一票に乗せなければなりません。
皆様の大切な一票を誰に託すべきなのか。
是非、各候補者の政策に耳を傾けて下さい。
