我が子にしっかりとした基礎的学力を身につけて欲しいと思うのは親の常です
OECD(経済協力開発機構)により3年毎に行なわれる学習到達度調査。
PISA(Programme for International Student Assessment)。
5回目となる前回の調査は、65か国・地域、約51万人の15歳を対象に2012年に実施されました。
調査対象国・地域における日本の順位は以下
(5分野)
・数学的リテラシー:7位
・読解力:4位
・科学的リテラシー:4位
・デジタル数学的リテラシー:6位
・デジタル読解力:4位
2000年に行なわれた第一回の調査では日本の順位は以下でした。
(3分野)
・数学的リテラシー:1位
・読解力:8位
・科学的リテラシー:2位
その後、2003年と2006年の調査で日本は大きく順位を落としたことで「PISAショック」と言われ、学力低下批判、脱ゆとりの議論が巻き起こりました。
このPISAについては「学力の捉え方が一面的」「各国、各地域がPISAの順位対策に力を入れる事の弊害がある」などの批判もありますが、ともあれ2009年以降、日本は順位を上げる傾向が続いています。
PISAはさておき、我が子にしっかりとした基礎的学力を身につけて欲しいと思うのは親の常です。
とは言え「勉強しなさい!」と叱ったところで学力が身につくわけでも無し。。。
我が子ども時代にも、身に覚えのあることですが、やはり自ら興味をもつこと、勉強する必要を心から感じることが大切。
桃野が、これまで過ごした学校生活を振り返ると、学問を「面白い!」と思わせてくれた先生のことは強く印象に残っています。
そんなきっかけになるかもしれません。
今般、世田谷区では区立小学校の子ども達が「算数の面白さ」を体験する、算数教室を実施します。
【第2回チャレンジ算数教室】
・対象
区立小学校4、5年生の児童と、その保護者80組の160人
・日時
7月28日(月)13時30分〜16時15分
・会場
世田谷区立松沢小学校
・内容
講演:楽しい算数の世界
講師:黒澤俊二さん(常葉大学大学院教授)
体験教室:親子で作業、算数を楽しく学ぶ
・募集
募集チラシが各区立小学校の4、5年生に配布されます。
お問い合わせは世田谷区役所教育指導課(03−5432-2706)までお願いします。
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