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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2013-10-03

世田谷ナンバー導入取り消し訴訟、裁判所に却下されました

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以前より、ブログ等でご報告しています「世田谷ナンバー問題」。
繰り返しになりますが、来年度中をめどに「世田谷ナンバー」の導入が決定しており、世田谷区の自動車のナンバープレートは全て「品川」から「世田谷」に変わります。現状のナンバープレートはそのままでもOKですが、買い替えなど新規登録の際は、必ず全ての車が世田谷ナンバーになります。
さて、我々の会派は、一貫して「世田谷ナンバーの導入は、一旦撤回すべき」と世田谷区長に強く迫って来ました。それは、世田谷ナンバー導入の経緯や、世田谷区長の”やり方”が、オカシイ!と考えているから。
区民のニーズとは全く関係なところで、一部の業界団体の要請にのみ基づいて、区民不在で勝手に世田谷ナンバー導入に突っ走った区長のやり方ははっきり言ってオカシイです。
そして、その後「区民ニーズを調査する」といって区が行なった区民アンケートもまたオカシイ。
賛成約8割の結果だったと区が発表していますが、無作為抽出で行なったというこのアンケートに答えた方は、区内在住10年以上の方は99.6% 、60代以上の方が73.9%と、区民全体の構成とは大きくかけ離れたものでした。
我々が訴えているのは、「世田谷ナンバー」導入の経緯や、そのやり方について。
世田谷区長の進め方に異を唱えているのです。
さて、議会で言論の力をもって区長に訴えておりましたが、全く聞き入れてもらえなったところで、世田谷ナンバーに反対する区民の方に相談を頂き、私は裁判にも参加しておりました。
最初は「世田谷ナンバー承認の差し止め」を求めた裁判。
これは、まだ世田谷ナンバー導入が決定する前だったので、国土交通省に対し「世田谷区の申請を承認しないで欲しい」との裁判です。
これは、訴訟提起翌日に、国交省が世田谷ナンバー導入を承認してしまったので、訴えの内容を改めざるを得ませんでした。そういった経緯でこの訴えを一旦取り下げ。
(一部、他の方のブログで”裁判起こしたり、取り下げたり、疑問だ”と批判されていましたが理由は上記の通りです)
次に改めて、導入の取り消しについての裁判が提起されていましたが、この訴えに対する裁判所の判断が、昨日出ました。
結果は「訴えを却下」というもの。
実質、我々の主張を述べるまでにも行かなかったということです。
東京地裁の判断は「訴訟の対象になる処分が存在しない」とのこと。
これは、自動車登録規則の改正をもって「処分」とするとの考えで、まだ施策内容が取りまとめられた段階だから取り消し訴訟の対象にならないというものです。
正直、釈然としません。
私が法律の専門家に聞くところでは「法律や省令の改正は処分ではないというのが、裁判所の考え方だった筈」ということでしたので、これでは結局、国を相手にして訴える方法がないということになってしまいます。
■2013年10月3日(木)朝日新聞より
20131003

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