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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2020-12-20

コロナ禍で注目の自転車移動。世田谷区はシェアサイクル事業者への支援を行っています。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

新型コロナウイルス感染症の流行が、世界経済に大きな打撃を与える中、好調な業界の一つが自転車関連業界。自転車部品の世界的企業シマノ社は、2020年12月期の予想を上方修正。連結純利益は前期比24%増の643億円になる見通しとのことです。

上記、日経新聞の記事では、新型コロナウイルス感染症がまん延する中、通勤・通学の手段として自転車を選択する層が世界的に増加。健康志向、環境重視も業績への追い風になっていると解説しています。ちなみに桃野が今春、いつもお世話になっている地元の自転車屋さんとお話しした際には「自転車が驚くほどよく売れている」とおしゃっていたことも印象に残っています。

桃野は、コロナ以前から日常の足として自転車によく乗っています。便利ですよね。公共交通機関だと「ルート」や「時間」を考えなければいけませんが、自転車はその点で自由。知らず知らずのうちに脚力を鍛える運動になるのも良い点だと思います。

さて、コロナ対策で密を避けたい方、自由に移動したい方にオススメなのが世田谷区が実証実験として行っているシェアサイクル。世田谷区では今年4月(令和2年4月)より、区立公園や公共施設の敷地の一部を貸し付けて、民間のシェアサイクル事業を支援しています(補助金の支給や運営経費は負担していません)。世田谷区内でこんなシェアサイクルポートを見かけた方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

料金は15分ごとに70円(上限12時間1000円)。スマートフォンやパソコンで事前に利用登録(無料)し、サイクルポートの検索から自転車の予約、決済まで一連の手続きを専用アプリで行います。同じシステムを利用しているサイクルポートであれば、区内外のどこでも貸出・返却が可能。

詳細はこちら→【シェアサイクル実証実験を実施します】(世田谷区のサイト)

以下は、今年2月5日の「公共交通機関対策等特別委員会」の資料より抜粋したもの。

桃野は、平成26年(2014年)10月8日の世田谷区議会決算特別委員会で、上記実証実験のようなシェアサイクルの仕組みを提案しています。世田谷区では2007年にコミュニティーサイクルがスタートしていて、当時は先進的な取組でしたが、その後基本的な考え方は変化せぬまま時代から取り残されていました。桃野の提言から6年。こうした実証実験が進んでいるのは感慨深いものがあります。

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