昨年は”流行なし”となったインフルエンザですが、例年はこれから流行の季節。警戒は怠りなく。世田谷区では高齢者、子どもに予防接種の費用助成あります。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
新型コロナウイルス感染症の新規陽性者が減少の一途。東京は本日(10/4)、新規陽性者87人の結果でした。
【東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト】(東京都のサイト)
このまま新型コロナは収束して欲しい。万人に共通の思いでしょう。その為にも今しばらく、油断することなく手洗い、マスク、換気などの基本的な感染症対策を続けましょう。
さて、これからの季節、対策が必要なのはインフルエンザ。昨年はコロナ対策で手洗い、マスクなどが徹底されたことがインフルエンザを遠ざけたのだろうと思われますが、インフルエンザ受診者数が例年に比べて1/1000程度に激減しました。(2021.09.14ダイヤモンドオンライン「この冬こそコロナ・インフル「恐怖の同時流行」を警戒すべき5つの理由」)参照。
今年は新型コロナが減って、インフルエンザが流行ってしまうのか。各自がしっかり対策をしましょう。世田谷区では65歳以上の方、15歳以下の方を対象にインフルエンザ予防接種の費用助成があります。予防接種(ワクチン接種)をされる方はご利用下さい。
■高齢者インフルエンザ予防接種費用助成について
以下、世田谷区のサイトから抜粋・引用。
世田谷区では、令和3年10月1日より高齢者の方を対象にインフルエンザ予防接種の費用助成を実施します。
予防接種により、必要な免疫をつけることで重症化予防が期待できます。予防接種に対する正しい理解のもとで、感染予防にお役立てください。
・対象者
1)令和3年12月31日時点で、65歳以上の方。64歳の方は、65歳の誕生日の前日から接種することができます。
2)令和3年12月31日現在、満60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能または免疫機能に障害がある方のうち、1級相当の身体障害者手帳をお持ちの方。
・自己負担額
2,500円(1回のみ)
・接種期間
令和3年10月1日(金曜日)~ 令和4年1月31日(月曜日)
・接種場所
世田谷区の指定医療機関で接種できます。指定医療機関については世田谷区のサイトに一覧が掲載されていますので参照してください。以下にもリンクを掲載しておきます。
■子どもインフルエンザ予防接種費用助成について
以下、世田谷区のサイトから抜粋・引用。
世田谷区では、令和3年10月1日より、お子様のインフルエンザ予防接種費用の一部を助成いたします。予防接種により、必要な免疫をつけることで重症化予防が期待できます。予防接種に対する正しい理解のもとで、お子様の健康にお役立てください。
・助成対象者
世田谷区に住所を有する、接種当日1歳~15歳(中学生まで)の方
・助成回数
接種当日、1~12歳の方は接種2回まで。13~15歳(中学生まで)の方は接種1回まで。助成回数は1回目接種時の年齢が基準。(例: 12歳の時に1回目を接種した方は、13歳になっても2回目接種の費用助成を受けられます)
・助成金額
接種1回あたり1,000円。(医療機関から請求される接種費用が接種1回あたり1,000円減額されます)
・助成期間
令和3年10月1日(金曜日)~ 令和4年1月31日(月曜日)
・受付方法
1)世田谷区内の指定医療機関で、受付時に住所と生年月日が確認できるものを提示。
(例 乳幼児医療証、子ども医療証、健康保険証など)
2)世田谷区内の指定医療機関に備え置いてある助成券に必要事項を記入し、医療機関へ提出。
・接種場所
世田谷区の指定医療機関で接種できます。指定医療機関については世田谷区のサイトに一覧が掲載されていますので参照してください。以下にもリンクを掲載しておきます。
高齢者インフルエンザ予防接種、子どもインフルエンザ予防接種費用助成についての詳細はいずれも世田谷区のサイトを参照ください。
【高齢者インフルエンザ予防接種のおしらせ】(世田谷区のサイト)
【子どもインフルエンザ予防接種費用助成について】(世田谷区のサイト)
桃野はスムースな高齢者予防接種、スムースな子ども予防接種費用助成のために、両施策は改善の余地があると考えています。決算特別委員会の質疑で取り上げます。
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