九州で記録的大雨。今一度、豪雨対策についてご確認ください。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
九州を豪雨が襲いました。
【大雨被害】九州で3人死亡 住宅の浸水計700棟余https://t.co/NBboQTindE #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 12, 2025
8月10日、11日と熊本、福岡両県で 記録的な大雨が降りました。
昨日夜のニュース時点では、3人死亡、住宅の床上・床下浸水などもあわせて700棟あまりとのこと。まだ安否不明の方もいらっしゃるようで、被害の全容は今後明らかになってくるでしょう。
命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。そして被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
近年、”ゲリラ豪雨”と言われる局所的な大雨が、被害を生む例が頻発しています。そしてこれから日本列島は台風を迎える季節でもあります。皆様、今一度、豪雨対策についてご確認ください。
【集中豪雨に注意しましょう 各自でできる浸水対策】(世田谷区のサイト)より
1)家の周りを点検・清掃する
道路の側溝や雨水ますの吸込み口に落ち葉やごみが溜まっていたり、物が置かれていたりすると、道路冠水や宅地浸水の原因となるおそれがあります。日ごろから点検・清掃をおこないましょう。
2)止水板などを設備する
浸水被害から大切な財産を守るために、地下や半地下の駐車場や玄関には、水が流れ込まない工夫がとても有効。道路面より少し高く階段を設けたり、地下車庫に止水板を設置することによって、浸水を軽減することができます。
3)土のうを事前に準備する
区では、区民の方が必要に応じていつでも土のうを持ち出すことができるよう、区内各所に土のうステーションを設置しています。事前に土のうを用意し、各家庭で保管して活用してください。ご家庭で土のうの保管場所を検討しておきましょう。(関連ページ「土のうステーションをご利用ください」)
4)簡易水防工法で浸水を防ぐ
土のうの代わりに、ごみ収集袋やポリタンクなどの日常品を利用して浸水対策をすることもできます。「浸水被害を減らしましょう!(PDF:496KB)」のなかで紹介しています。
5)排水設備は定期的に点検する
半地下や地下の家屋では、いつでも排水設備が有効に働くよう、定期的な点検が必要です。地下室にトイレや浴室がある場合は、排水管から下水が逆流して浸水する事例が発生しています。汚水の排水設備の点検や、豪雨時には使用しないなどの自衛策が大切です。関連リンク 「地下室・半地下家屋の浸水対策のお願い」|東京都下水道局
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