「あなたは必要だ」と思ってもらえるかどうかが選挙。立場に恋々としない
一昨日(5/8)のブログに書きました、維新の会石原慎太郎共同代表の発言。
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維新停滞ー石原氏「もう賞味期限」(5月8日朝日新聞より)
「参議院選をどう戦うかが重要なのに、維新は賞味期限を迎えつつある」と国会議員団の役員会で危機感をあらわにした。ほかの議員からも「このままでは都議選も惨敗する」。石原氏が「橋下君の参議院選への出馬を議員団の総意として伝えないといけない」と述べると、賛同の声が広がった。
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支持率の低下を「賞味期限」と言ってしまうあたり、国民を愚弄した話。
そして、私のサラリーマン時代の話をひいて、店長となる人材がいないのに、店を出してもお客さんがついてこないという例を挙げました。(こちらを参照→http://www.momono-yoshifumi.net/?p=3295)
そして今日(5/12)の東京新聞の記事。
今度は同じく維新の会の共同代表橋本徹大阪市長の発言です。
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参院選へ危機感「維新消滅する」
要因として「組織が大きくなり国会議員も入って全国各地で公認候補を出すとなった途端に、選挙で議席を得ることが主目的という『選挙屋』になっている」と分析。「あくまで選挙は手段だ。目的が何かを見失うと一気に有権者は引いていく」と訴えた。
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私が、外食店の出店拡大を例に挙げて示したのとまさに同じ話です。
わかっている人はわかっている。
国政から地方政治に至るまで、「選挙屋」はたくさんいます。
まさに「選挙屋」を有権者に見抜いてほしいのです。
・議員は、国にとって、地方自治にとって、自分が必要だと考える目的に向かって努力する。
・その行動、その結果を有権者の皆様に示し、評価を受ける。
・そして、有権者に「あなたは必要だ」と思ってもらえるかどうかが選挙。立場に恋々としない。
私はこの3つを胸に刻んでいます。
区立保育園での虐待事件。これまでも園長や同僚保育士は、当該保育士の不適切な言動を知っていて、注意したり問題視したりできなかったのではないか。 所得制限なし。都内在住の子どもに対し、一人当たり月額5千円(年額6万円)を支給。「018サポート」(東京都の事業)がスタート、9月に申請開始です。 音喜多駿(おときた・しゅん)の応援へ。舛添都知事の「豪華海外視察旅行問題」に最初に切り込んだ男でもあります。 あれっと思ったら「確実な地点まで戻る」身を守るにはそれにつきます。これから夏本番。ご安全に! 本当は、自民党も含めた既成政党への批判、不信感がマグマのようにたぎっている、そんな年だったように思います。
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