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2025-09-04

今度は保育園での虐待。園児は前歯2本が根元から折れる大怪我。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

今度は区内保育施設で虐待です。

先日「新BOP学童クラブでの虐待」についてブログでもお伝えしたばかり。以下関連ブログです。

世田谷区の「新BOP学童クラブ」で虐待事案が発生しました。

今回の虐待事件についてもメディアが大きく報じています。

上記写真を見てもわかるように、区議会では副区長ら区幹部らが深々と頭を下げて謝罪。ところが肝心の区トップ(保坂展人区長)は、SNSに以下のような投稿。

他人事のように記事の一部をコピぺしての投稿ですね、これは。 一体どういう感覚でこんな投稿ができるのでしょうね。

事案の概要(区作成資料より)は以下です。虐待自体が大きな問題であることはもちろんですが、当初は「園児が転んだ」との報告になっていたこと、園指定の歯科医はレントゲンを撮らず「前歯2本の根元が折れている」ことを診断できなかったこと、など様々な問題があることがわかります。

8月25日(月)

・施設長より区へ事故速報の第一報が入った。子どもが転んで床に唇をぶつけた。園指定の歯科医を受診し、レントゲンを撮らず、2週間後に再診となるとの報告があった。

・同日夜間に施設長より区に架電があった。本日の事故速報について、保護者が別の歯科医を受診し、レントゲンを撮ったところ、前歯2本の根元が折れていることが判明したと保護者から園に連絡があった。

・保護者から園へ、ビデオカメラを確認させてほしいとの要望があった。ビデオカメラの確認について、法人と協議している中、当該保育士より、「子どもが話を聞いてくれないので押した」との発言があった。

・当該保育士の話を受け、すぐに電話にて施設長から保護者へ謝罪をし、改めて翌日に謝罪と説明を行いたい旨伝えた

8月26日(火)

・保護者から区へ架電があり、本日13時から保育園で説明を受けることになっているが、中立の立場として、区も同席して欲しい旨の話があり、区職員も同席することとした。

・13時からの保護者の来園に先立って、午前中に区職員が園へ訪問。ビデオカメラを確認するとともに、法人より発生状況等の報告を受け、区として当該虐待行為を確認した。

・直ちに当該保育士を保育現場から外し、翌日以降も自宅待機とすることを法人と確認した。

・13時に保護者が来園。区同席のもと、ビデオカメラの確認を行った後、園から当該保護者に対し虐待のあった事実を報告し、当該保育士と法人、施設長による謝罪を行った。

8月29日(金)

・運営法人・当該園による臨時保護者説明会の実施。(区職員も同席)

9月2日(火)

・区立保育園運営懇談会及び私立保育園長会において本事案について共有し、いかなることがあっても子どもへの虐待行為は許されないこと、また、子どもの権利を中心とした保育の実践について「保育の質ガイドライン」を確認すること等について再確認を行った。あわせて、認可外保育施設を含む全保育施設に対し、改めて同内容をメールにて周知した。

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