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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2023-01-09

人生が一本道ということはありません。巡り合わせ、人との出会い、自分の考えもあっちに行ったりこっちに行ったり。変わることは自然なこと。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

本日は「二十二歳のつどい」へ。

昨日のブログにも記しましたが、世田谷区では、2021年に成人の日の式典を中止しており、今年はその際に対象となるはずだった方(平成12年(2000年)4月2日~平成13年(2001年)4月1日に生まれた世田谷区民)を対象にした式典を行いました。

以下関連ブログ。

世田谷区では成人の日に「二十歳のつどい」開催です。一方、民法改正で十八歳から成人。ローンは組める?飲酒は?結婚は?養子は迎えられる?】(2023.01.07 桃野ブログ)

ということで、好天に恵まれた本日「二十二歳のつどい」が開催されました。

二十歳のつどいに比べれば遥かに参加者は少ないようでしたが、それでも振袖姿の女性も見かけましたし、会場周辺では懐かしい友人との再会を喜ぶ声が上がっているのを聞くこともできました。

参加された皆様は、楽しんでくださったことと思います。

例年「二十歳のつどい」でも同様のイベントがあるのですが、二十二歳のつどいでも「世田谷区ゆかりの著名人からのビデオレター」が放映されました。

その中で、ある方が「人生は思った通りにはいかないもの」というようなことをおっしゃっていたのですが、桃野もまさにそう思います。

我が身を振り返っても、二十二歳の頃の自分が今の自分を想像できたかというと、全くそんなことはありません。人生の巡り合わせがあり、色々な人との出会いがあって、そうした時を重ねる中で、自分の考えもあっちに行ったりこっちに行ったりしながら、その結果、今の自分があります。

かといって、その時の自分が思い描いた未来と今が全く違うかといえば、そんなこともない。どこか共通項はある気がします。

それが自然なことではないかな。変わっていくことが自然。

例えば、二十二歳、大学を卒業して自分の目標としていた仕事に就けたとします。目標が叶って手に入った時間は手放したくないだろうし、それがもう未来に続く唯一の一本道のように感じるかもしれない。

でも、そんなことはなくて、何かの理由でリセットしたくなったらすればいいし、別の道を行きたくなったら行けばいい。

人生の主人公は誰でもない自分。

限りなく自由な世界が自分の周りにあることを決して見失っては行けません。

自分の人生が、どこに向かっていくかわからないから面白い。ぐるぐる回って結局同じ道に出るのかもしれないけど、ぐるぐる回ったことで得られるものもまたあるのだと思います。

二十二歳の人生、まだまだ先は長い。若者には、自由な時間がたくさんあります。

 

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