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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2021-02-06

今年の「ギョーザ日本一」は、宇都宮を抑えて浜松。これが報道される意味とは?

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

今年の「ギョーザ日本一」は浜松が奪還!だそうです。新聞やテレビのニュースでも報道されていますね。

そして、こんな報道も浜松と宇都宮がしのぎを削る「日本一」に宮崎が割って入る!?

ツイッターでの人々の反応を見ていると「どうでもいい」「こんなこと報道する意味あるの?」などの意見もありましたが、そう言う人々もこのニュースに触れているからの反応で、尚且つ何らかの反応をしていること自体、浜松、宇都宮、宮崎で産業振興に取り組む方々にとっては歓迎すべきことでしょう。否定的な意見も話題性の裏返し。

新聞やテレビでこうした報道がされることで、大きな宣伝効果があります。浜松、宇都宮はギョーザの街、きっと美味しいギョーザを食べられるに違いないと言う印象を持つ方は実際に多いはず。今はコロナでそんなことは無いと思いますが、今やギョーザは浜松や宇都宮にとって貴重な観光資源です。「ギョーザ日本一」によって、人を集める”ストーリー”が出来上がっていますね。

さて、世田谷区の話。

世田谷区には世田谷区が産業振興のためにプロモーションしている「世田谷みやげ」と言うものがあるのですが、どれだけの方がご存知でしょうか。桃野はこの「世田谷みやげ」は多くの方の関心を集める産業振興策に繋がるはず、もっと面白いプロモーションができるはずと議会で取り上げてきた経緯があります。実際には、区長は一切関心を示さず、大した変革もなければ、巷の話題になることもなく、毎年継続されてはいるのですが。

「世田谷みやげ」についてはこちら→世田谷区産業振興公社のサイトより。

この「世田谷みやげ」について例えば、平成25年2月22日の世田谷区議会本会議一般質問で桃野は以下内容で取り上げています。(※質問全体はこちらの会議録からご覧いただけます)

・買い手からすれば、「世田谷みやげ」であることを手がかりに、その商品が自分にどんな約束をしてくれるのか、どんな価値を提供してくれるのかを認識できてこそブランドと言える。

・「世田谷みやげ」は区内で販売されているもので、指定料を払いさえすれば指定を受ける仕組みなので、買い手に何らかの価値を約束したり、ストーリーを想起させたりといったことはない。

・買い手からすれば、「世田谷みやげ」とは世田谷で売っているものという以上の意味を持たない。

・「世田谷みやげ」をブランド化していくための手法として、例えば、世田谷区民が投票で選ぶベストオブ「世田谷みやげ」、区内在住の有名人のお気に入り、御用達「世田谷みやげ」、ツイッターによる百四十文字の「世田谷みやげ」にまつわるショートストーリーの発信などが考えられる。

・いずれにしても、まずは「世田谷みやげ」により強い意味やストーリーを持たせなければならない。

・売り手にとっての価値も高まるよう、「世田谷みやげ」がブランドとして活力と関心を生み出す方法についても工夫が必要。

・区民の投票などの結果選ばれたベストオブ「世田谷みやげ」については、一年間、区長の公用車をラッピングカーに仕立てて走る広告塔とする、ベストテンの商品は区長の記者会見の際に毎回机の前に飾る、会見時のバックパネルは「世田谷みやげ」の広告として使用する、さまざまなアイデアが考えられる。

(会議録から引用以上)

宇都宮市や浜松市は見事、「ギョーザの街」のストーリーを作り上げることに成功し、毎年「日本一」になろうが、その座を逃そうが、全国に我が街の話題を宣伝することに成功しています。

■以下の写真は宇都宮市の公式サイトより

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