今日(10/18)は「世界メノポーズデー」。更年期の日だそうです。世田谷区でもこうした機会に施策が投じられるよう後押しをしていかなければ。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
先日、区議会決算委員会の質疑で「更年期症状、更年期障がいについての理解促進に取り組むべき」と取り上げました。
以下関連ブログです。
人生100年時代と言われます。更年期症状を感じることが多い世代で、人生折り返し付近。様々な「不」と上手に向き合う為にも行政のサポートを。
質疑でも取り上げましたが、病気ではないけど調子が悪い「プレゼンティーズム」の状態で適切に対応することが大切。区民の健康維持のために更年期症状、更年期障がいに対する周知啓発、適切な対応を促す取り組みは公共部門として大事な施策ではないでしょうか。
そして、今日(10/18)は国際的な学会が定める「世界メノポーズデー」。「更年期の日」だそうです。今日は都内の支援団体が、更年期の不調や悩みに応じる無料の電話相談を行なったとのこと。
今日10/18は世界メノポーズデー。ニュースでは「女性の不調」という形で取り上げられていますが、男性も更年期症状、更年期障がいで辛い思いをする方はいます。周知啓発は必要→「世界メノポーズデー」更年期の日に不調や悩みの無料電話相談 | NHK https://t.co/17hjsvtcrd
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) October 18, 2022
議会で取り上げましたが、厚労省の「更年期症状・障害に関する意識調査」(令和4年7月26日)によると、まだまだ更年期症状、更年期障がいについての周知が進んでいるとは言えない状況です。特に男性は「よく知っている」という方は60歳以上の年代でも16%。
■以下、厚労省の調査より抜粋
メノポーズデーに合わせた活動などを通じて、周知が進むことを期待します。区もこうした機会に合わせて施策投入ができるよう後押しをしていかなければ。
桃野が議会での質疑で取り上げた後に、某区幹部(男性50代)で「私も実は、、、」と話をしに来た方もいました。先ずは不調の理由がわかること、これだけでも心理的負担は軽くなるものです。
人生100年時代といわれます。更年期の不調が起こりがちな年代であってもまだまだ人生は折り返し付近。更年期症状、更年期障がいについて理解をし、場合によっては医療機関を受診する。そうすれば生活の質が高まることにつながります。
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