toggle
世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2022-09-08

葛飾区で「学校給食完全無償化」が始まるとのニュース。世田谷区議会では桃野を含む多くの議員が提案してきたが、区長は後ろ向きの姿勢を続けています。

LINEで送る
Pocket

 

世田谷区議会議員、桃野芳文です。

今朝の朝刊各紙でも報じられていました。葛飾区立小中学校で来年4月から「学校給食完全無償化」が始まるようです。

所得制限を設けない学校給食の無償化は23区初です。

葛飾区での経費は総額17億円。既に多子世帯向け給食費補助などが行われているため、追加で必要になる予算は10億円程度と見込まれるとのことです。

青木克徳区長のコメント。

「子育ては親や関係者に任せるのではなく、社会全体でできることはやっていくべきだ。負担の軽減は重要な課題」(2022.09.08 東京新聞より引用)。

「給食費の無償化は継続する必要があり、区政を取り巻く状況などを踏まえて23年度以降も継続可能と考える」(2022.09.08 日経新聞より引用)

さて、世田谷区長はこのニュースをどういう思いで見聞きしているでしょうか。

これまでブログでも報告してきましたが、桃野は先の世田谷区議会本会議で「学校給食費完全無償化」を区長に求めました。財源は今回の葛飾区の例と同様、行政改革で捻出することが十分可能です。

あとは区長のやる気の問題。

給食費無償化はこれまで議会からも、繰り返し提言されている施策ですから、区長が決断しても、議会から強い反対が起こることはないはずです。それでも決断しない世田谷区長。

先日の桃野の議会質問より。所得制限なし、全ての子どもに等しく「給食費無償化」の実施を。食料高騰の今こそ、世田谷区は決断・実行すべき!】(2022.06.14 桃野ブログ)

先日の桃野の議会質問より。所得制限なし、全ての子どもに等しく「給食費無償化」の実施を。食料高騰の今こそ、世田谷区は決断・実行すべき!

6月の本会議では区長から「学校給食費完全無償化」に対する前向きな言葉を、一切聞くことはできませんでした。食材費高騰の今こそ、区長は「学校給食費完全無償化」を決断すべき。

9月20日(火)から始まる世田谷区議会定例会では、改めて会派の代表質問(今回は大庭正明議員が担当)で、区長に「学校給食費完全無償化」を求める予定です。

■桃野の質問の様子は以下の動画でご覧ください。学校給食無償化については、冒頭から5分30秒ほど早送りすると出てきます。

■以下の写真は桃野の質問動画より切り出し。

LINEで送る
Pocket

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です