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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2022-07-10

久々のラグビー観戦。日本VSフランス。前回W杯での躍進が「自国開催での実力以上の結果」の評価にならぬために、次回フランス大会での結果が問われます。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

昨日は友人に誘われてラグビー観戦。新型コロナ感染症の流行が始まってからスポーツ観戦も控えていたので、本当に久々。ジャパンのテストマッチ生観戦となると2017年のアイルランド戦以来かな。

東京五輪を機に生まれ変わった国立競技場に足を踏み入れるのは初めて。試合前、スタジアムの内外でイベントが行われていて盛り上がっていました。

国立競技場、初観戦。球技専用ではなくトラックがあるので、選手たちとの距離はありますが、いい感じのすり鉢状で試合は見やすいです。

試合前には、先日お亡くなりになった安倍晋三元首相へ黙祷が捧げられました。

フランスチームからは献花も。こうした配慮あっての試合。スポーツマンシップですね。

 観客席からは(遠くて)気づきませんでしたが、選手たちは喪章をつけて戦っていたようです。

さて、試合の方は、今年のヨーロッパチャンピオン(ラグビー欧州6カ国対抗戦 シックス・ネーションズ全勝優勝)のフランスを相手に互角の戦い。前半は7-15とリードして終える展開。前半は、ジャパンらしい、細かいパスを繋いでの美しいトライが決まり、大いに盛り上がりました。

しかし、後半ジャパンは得点できず。フランスはペナルティゴールでジリジリと得点を重ね、その後トライ。ジャパンも得点につながりそうな良い場面はあったのですが、マイボールラインナウトでのノットストレート(反則)、プレッシャーのかからない場面であるにも関わらずのノッコン(反則)、ペナルティを得て攻め込む際のノーキック(反則)など、些細な、しかし勝負を左右するミスを頻発。

試合終了直前には、レフリーが一旦、ジャパンのトライを宣した後に、TMO(録画された画像での確認)でノートライの判定になる微妙なプレーもあった末の惜敗でした。

前半15-7

後半0-13

合計15-20

世界のトップと戦い、勝ち抜くためには、ほんの些細なミスまでも許されないということがよくわかる試合。

2019年、日本で開催されたラグビーワールドカップでは、ジャパンが相次いで世界の強豪国を破り、日本ラグビーの歴史が大きく塗り替えられました。ラグビーファンも大いに増えたことでしょう。

そして次のワールドカップはいよいよ来年。今回対戦したフランスにて開催。

前回のジャパンの躍進が「あれは、自国開催ゆえの実力以上の結果」といった評価にならぬよう。次のワールドカップでの結果こそ問われるでしょう。

ここから来年のワールドカップまで。ジャパンラグビーが力をつけるための大事な試合が続きます。

と、感想は色々とありますが、とにかく久々のラグビー観戦は楽しかった!

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