世田谷区に脅迫メールが届きました。「幼稚園児および小学生を誘拐する」という内容。他の自治体にも同様のメールが送られていることが確認されています。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
脅迫メールです。既に世田谷区のホームページで発信されていますので、ご存じの方も多いかもしれません。
本日のブログは、区のホームページの内容に、補足をし皆様に注意喚起です。
本日、世田谷区のサイトから脅迫メールが届きました。内容は「区内の幼稚園児および小学生を誘拐する」というもの。世田谷区以外の都内自治体、東京都以外の自治体宛にも同様のメールが送られていることが既に確認されています。
こうしたメールを送信することは、威力業務妨害罪や脅迫罪に問われる可能性が高い行為です。つまりこのようなメールを、軽い悪戯ごころ、もしくは憂さ晴らし程度の感覚で送信したなら大変な間違い。メール送信者は、警察に逮捕され、犯罪者となってしまうと考えて間違いないでしょう。絶対にやめましょう。
捜査の支障になってしまう可能性もあるので、脅迫メールの文面をここで明らかにすることはしませんが、メール文面から、そして多くの自治体宛に送られていることから推測すると、今回のメール送信者はいわゆる「愉快犯」だと思われます。
一方、こうしたことがあると、やはり万が一が心配。小さなお子さんを持つ保護者の皆様などは、特にご心配でしょう。
世田谷区では、以下の対応を行なっています。
1)区内各警察署と連携を図り、情報収集・学校周辺等の警戒を強化。
2)区内幼稚園、小学校および関係施設に情報共有を行い、周辺施設の巡回や警戒を強化。
3)学校緊急連絡情報配信サービス(すぐーる)にて、区立小中学校の保護者に情報発信。
世田谷区民の皆様には、この機会に是非、防犯意識を再度強く持って頂きたいと思います。万が一に備え、学校周辺、通学路での不審者にはご注意を。「おかしいな」と思ったら躊躇なく110番へ通報。
そして、保護者の皆様は、お子様への防犯指導を。
いわゆる「い・か・の・お・す・し」など、を再度徹底して下さい。又登下校時は可能な限り児童が一人にならないよう友達との登下校を促す、保護者が付き添うなどの対策をお取り下さい。下校後も、夕暮れ時など、人の目が行き届にくくなる時間帯においては、特にご注意を。
こちらは参考ブログです。
【大人が見ても、この動画はちょっと怖いぞ。。。子どもが「自分の身を守ること」の大切さを知るにはいい教材かも】(2016.12.10 桃野ブログ)
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