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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2021-09-20

コロナ禍で、学校の臨時休業や分散登校などが実施され、子ども達の登校機会が減っています。修学旅行、運動会などの学校行事の催行もままなりません。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

本日のブログも桃野の区議会一般質問より。一般質問の様子は以下の動画でご覧頂けます。

世田谷区立小中学校の教職員への新型コロナワクチン接種、そして子ども達の登校機会の確保についても取り上げました。

先ず教職員のワクチン接種ですが、現在世田谷区の教育委員会は東京都の教育委員会の依頼に基づき、区立小中学校の教職員並びに教職員以外の教育関係者(スクールカウンセラー等)のワクチン接種状況を調査中です。

学校職員課長に確認したところ、9月13日時点では未だ集計中で、確定した数字では無いとのことでしたが、以下の状況でした。

■ワクチン接種について①〜④で調査

①1回目のみ接種済みの人
②2回目の接種済みの人
③今後接種予定の人(予約済)
④今後接種希望の人(未予約)

教職員については①+②+③+④が約9割で「それ以外」が残り1割。教職員以外の教育関係者については①+②+③+④が約7割で「それ以外」が約3割。「それ以外」とは以下の方を指すとのことです。

・回答が得られていない

・調査できていない

・接種ができない

・接種を希望しない

・接種を迷っている

など。

教職員で約1割、教職員以外の教育関係者で約3割の「それ以外の方」に区はどういう対応をするのでしょう。もちろん新型コロナワクチン接種は強制ではありませんが、国は新型コロナワクチンについて「強制では無いが接種にご協力をして頂きたいという趣旨から努力義務」としています。区も桃野が議会でそれを取り上げて以来、国の姿勢に沿った働きかけを始めました。

公務員であり、子ども達の健康に最大限配慮する立場の区立小中学校の教職員は最大限、その趣旨を汲んで行動すべきでしょう。身体的な理由など、何らかの理由でワクチンを打てない教職員や信条としてワクチンを打ちたく無いという教職員は致し方ありませんが「なんとなく接種していない」「接種は様子見」という方や、デマを信じるなど間違った情報に基づき接種しない方には、区教委として積極的に「接種は努力義務」と働きかけるべきでは無いでしょうか。そのような趣旨で質問しました。

区の答弁は以下。

区立小中学校の教職員のワクチン接種状況については現在集計中だが、約9割が「2回接種済みの方、1回目の接種は終えた方、今後接種をする予定の方」。残りの約1割の方は「回答が得られていない、接種ができない、接種の意向がないなどの理由が考えられる。

ワクチン接種は、身体的理由や様々な理由によって接種できない人や接種を望まない人もおり、その判断も尊重される必要がある。

今後は、接種を迷っている教職員等に対して、ワクチン接種のメリットとデメリットの双方をわかりやすく示し、自らの理解と意思で接種を受ける判断ができるよう、教職員健康管理ニュース等の媒体を活用して、各学校を通じてワクチン接種に関する情報提供と普及啓発に努める。

教職員管理健康ニュースで発信というのはどれだけの効果があるのでしょうか。さしたる理由はないが接種しない、接種したく無いという教職員に対しては、やはり管理職たる校長が丁寧に対話をすべき。その理由が非科学的なものであったり単に怠慢に基づくものであれば、それについてはしっかりと指導すべきでは無いかと思います。今回の質問と答弁では区教委に対する働きかけという点では意味があったと思いますが、実際に良い結果に結びつくかどうかは引き続き注視し、必要に応じて今後も働きかけなければなりません。

次に、子ども達の登校機会の確保について。

コロナ禍で、学校の臨時休業や分散登校などが実施され、子ども達の登校機会が減っています。修学旅行、運動会などの学校行事の催行もままなりません。

これからも感染の拡大、収束の波は繰り返すのでは無いかとの懸念があります。今後、感染の波が引いているタイミングと冬休み、春休み、夏休みなどの期間が重なった場合は、その期間に子ども達が学校生活を送れるよう登校日を先取りするなど、柔軟に対応すべきだと考えています。ZOOM等を使った遠隔授業も良いですが、やはり子ども達が教室で机を並べて学ぶことで得られるものはたくさんあります。

昨年のように、休業したから、その後の休みを短縮するのではなく、先手先手を打てるよう仕組みを整えておくことも必要では無いでしょうか。特に冬休み。昨年は年末年始に感染が拡大しましたから、今年は様子を見ながら冬休みのスタートを数日後ろ倒しすることも検討できるようにしておくべきでは。

区の答弁は以下。

世田谷区の学校は・区立学校管理運営規則により学期の開始日や長期休業日の期間などが決められている。

昨年度は新型コロナへの対応のため、一斉の学校休業日が長かったことから、夏休み期間や土曜日の授業を区教育委員会で新たに設定し、授業時数の確保を行った。

今後の見通しが見えない中で、授業日を確実に確保するための方策を事前に準備しておくことは大切な視点なので様々な場面を想定した上で、校長会とも相談しながら検討をする。

規則は変えれば良いのです。あくまで子ども達にとってより良い学校を実現するためにあるのが規則のはず。区教委も新型コロナ対応については「先が見通せない」としていますから、柔軟に対応するための準備はしっかりとしておいてもらいたいと思います。

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