世田谷区民の交通手段は?電車、バス、タクシー、自家用車、自転車などなど。コロナ禍でその利用手段はどう変わった?2021年世田谷区民意識調査より。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
昨日(9/1)の企画総務委員会で報告された「世田谷区民意識調査2021(令和3年5月実施)」が世田谷区のサイトで公開されました。どなたでもスマホやパソコンでご覧いただけます。
回答にご協力いただく皆さんにはお手数をおかけしておりますが、質問&回答項目は多岐に渡ります。よって結果を見ると、どなたでもどこかに興味を惹かれる項目が見つかるのでは無いかと思います。
【世田谷区民意識調査2021(令和3年5月実施)】(令和3年9月2日更新 世田谷区のサイト)
この調査は、区民の皆様が区政に対してどのような意見・要望を持っているかを把握し、区が今後の区政を進めていくうえでの基礎資料とするため、毎年行われています。
調査対象は、世田谷区在住の満 18 歳以上の男女4,000 人(今回4,000人の内訳は、日本国籍 3,913 人、外国籍 87 人となっています) 。抽出法は「層化二段無作為抽出法」。郵送で配布し郵送回収、又はインターネットで回答を頂いています。
有効回収は2,086 人(内訳/日本国籍 2,056 人、外国籍 30 人)からで、回収率は52.2%(内訳/郵送回収 1,525 通・73.1%、インターネット回収 561 通・26.9%)でした。
中身は「区が積極的に取り組むべき事業はなんだと思いますか」というような毎年欠かさず入っている質問項目もあれば、特にその年に入る質問項目もあります。今回の調査は令和2年5月(昨年5月)に実施されたものということもあり「新型コロナウイルス感染症に伴う生活への影響」について聞く項目がありました。
その中の一つが「新型コロナウイルス感染拡大による各交通手段の利用頻度の変化」について聞くもの。具体的には「あなたは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、区内の各交通手段(移動手段)の 利用頻度に変化はありましたか」という質問です。この結果を見ると、やはりというべきでしょうか。多くの方が公共交通機関を避ける傾向が顕著でした。
全体的には、電車やバスの利用が減り、自転車や徒歩の利用が増えたという結果。
仮に今年5月に同じ調査をしたら、どんな結果になったのでしょう。公共交通機関を避ける動き、自転車や徒歩の移動が増える動きは未だ続いているのでしょうか。それとも多くの方が”非常事態宣言なれ”して、徐々に移動手段は以前と同じようなものに戻りつつあるのでしょうか。
ちなみに桃野は外出自粛の影響で移動自体が減っていて、特にレジャー利用が皆無になったので、電車移動は極端に減った気がします。ただ日常の移動手段については、コロナ前から自転車利用も多く「移動手段の変化」と考えると「あまり変わってない」というのが実感でしょうか。
調査結果の全体は以下リンクからご覧ください。
【世田谷区民意識調査2021(令和3年5月実施)】(令和3年9月2日更新 世田谷区のサイト)
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