東京都の各区における宮城県女川町の災害廃棄物受け入れ
東京二十三区清掃一部事務組合。
東京23区が一体となってゴミを共同処理するために設けた特別地方公共団体です。
東京都の各区が別々にごみ処理事務を行うのではなく、一体となって効率的に処理を行うために設置されています。
東京二十三区清掃一部事務組合では、すでに宮城県女川町の災害廃棄物を受け入れており、週ごとの災害廃棄物受け入れ計画を発表しています。
本日(5/18)、世田谷清掃工場での受け入れを含む6月の予定が発表されました。
災害廃棄物の受け入れについては、世田谷区議会として賛否を判断するプロセスも権限もありません。
東京都の受け入れ表明があり、世田谷区長も含む23区の区長の賛同を得て決定しました。
受け入れスケジュールについては、毎月、以下サイトで確認できます。
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kanri/haiki/kumiai/oshirase/onagawa-2.html
がれき処理については、先ず現地で処理をすすめるのが本筋でしょう。
しかしキャパシティの問題等で現地で処理できないということであれば、他所で処理しなければなりません。
そうなれば、放射能に対する確かな安全性が確保されるのは大前提ですが、がれきを移動させることも必要となります。
しかし、現地に処理場をつくり、新たな設備投資、雇用創出などを生み出すという視点は欠かせないと考えます。
現地で処理が基本。
「汚染されている瓦礫は拡散しない」はコンセンサスがとれているでしょうから、安全確保を大前提として広域処理に持って行く。
その場合であっても、平行して現地での処理を基本に設備投資などを進めて行く。
これが本筋ではないでしょうか。
どなたでも観覧、参加できます。我がまち世田谷のラグビーチーム「リコーブラックラムズ」のシーズン報告会@二子玉川ライズ。5/27(土)開催です。 危機は社会の仕組みを大きく変える。これまでは遅々とした歩みであった課題解決への取り組みが一気に進むのもこんな時。 区長会見でちょっとした「事件」発生。記者の皆さん「区長が報じて欲しいこと」だけでなく「区政の問題点」にも注目を! 世田谷区役所には「官民連携担当課」があり民間企業等からの提案を募集しています。世田谷区の取り組みはまだ発展途上。桃野は提案を続けます。 我ら世田谷の「リコーブラックラムズ東京」ホーム初戦中止。区立小中学生招待、医療的ケア児とそのご家族による応援メッセージ披露の予定でした。残念。
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