かつては世田谷でもたくさん見られた「茅葺き屋根」。今となっては貴重な財産です。そしてその技術に注目!
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
これもある種「世田谷らしい風景」でしょう。
もっと多くの方に知って頂いたら、区内、区外からたくさんの方が訪れて下さるのではないかな。海外からの観光客だって楽しいと思う。
桃野も大好きな場所で、ちょっとリラックスをしに自転車で訪れることも少なくありません。
■次太夫掘公園民家園(世田谷区喜多見5-27-14)
こんな感じ。
入場は無料。建物の中も自由に見学できます。
その次太夫掘公園民家園で今週末からスタートする、次大夫堀公園民家園収蔵資料展『茅葺きの道具』も良さそう。
今ではもう、見られなくなりましたが、かつて世田谷には多くの農家が立ち並び、その屋根の多くはススキや麦藁(ムギワラ)で葺かれた茅葺き屋根でした。本展では、次大夫堀公園民家園の旧安藤家住宅主屋で行われる茅葺き屋根の葺き替え工事(平成29年5月から10月〔予定〕の間)に合わせて、区内より寄贈された茅葺きの道具を紹介します。
又、茅葺き屋根の葺き替え工事(平成29年5月から10月〔予定〕の間)に合わせて、茅葺き屋根の解説や職人による実演も。
【茅葺きの技術1】 平成29年5月28日(日曜日)10時~15時 参加自由
・古茅を通して屋根の痛み具合や新しく葺く茅の構造を学びます。
【茅葺きの技術2】 平成29年7月16日(日曜日)10時~15時 参加自由
・茅葺き道具や屋根材料を通して茅の葺き方を学びます。
【茅葺きの技術3】 平成29年10月7日(土曜日)14時~15時30分 参加自由
・屋根の葺き終わりに伴う儀礼を再現します。
※工事の進行などの関係で、日程・時間・内容に変更がある場合があります。
今となっては茅葺き屋根を作れる職人さんも少ないそう。桃野もこの機会に是非伝承の技術に触れてみたいと思っています。
次太夫掘公園民家園について、上記収蔵資料展、茅葺きの実演についてのお問い合わせは以下までお願いします。
・世田谷区役所 生涯学習・地域学校連携課 民家園係
(電話:03-3417-5911、FAX:03-3417-5961)
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