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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2021-01-15

国内で新型コロナウイルスが確認されてから1年。治療薬、ワクチンなど光明も差しています。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

本日(1/15)の東京都の感染者(検査陽性者)は2001人。感染拡大にブレーキがかかる兆しはまだ見えません。総理大臣や都知事は”外出自粛”を呼びかけていますが、やはり先の見えない”自粛”は不安だし辛いもの。

なぜ”外出自粛”、”通勤をせずにテレワークを”と求めている政治リーダーがテレワーク せず、マスクもせずにメディアに出てくるのか不思議。先ずは率先垂範の姿勢が必要だと思うのですが。

さておき、昨今のニュースを見ると不安感が高まるばかりと言う方もいらっしゃると思いますが、光明も差し込んでいます。明けない夜はありません。各自は手洗いの励行、マスクの着用などを徹底して感染しない努力を続けましょう。

国内で初めて新型コロナウイルスが確認されてから今日(1/15)で1年と言うことで、今朝の読売新聞の特集記事でこれまでの出来事がまとめられていました。

中国・武漢に滞在歴のある神奈川県在住の中国人男性の感染が確認されたのが2020年の1月15日。あのクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」での集団感染が明らかになったのは2020年の2月3日のことでした。

そして、新型コロナウイルス感染症に立ち向かう中で培われてきた対策、これまでわかってきた対処法についても。以下要約。

・「第一波」では、PCR検査体制の不足が指摘されたが、その後は実施件数が増加。2020年4月に1万件/日だった検査能力は現在、約12万6200件になっている。日々実施される検査数も増えた。

・治療法も進歩している。昨年5月に抗ウイルス薬「レムデシビル」が治療薬として特例承認された。米国での臨床試験で新型コロナ患者の回復を早める効果が確認された。

・抗炎症剤「デキサメタゾン」も治療薬として位置付けられた。英国で重症患者の死亡率を下げる効果があると報告された。

・新型インフルエンザ治療薬「アビガン」についても治療薬として認めるかどうか審議を継続中。

・治療の選択肢が増えたこともあり、死亡率は下がっている。

・昨年6月5日以前を第一波とし、それ以降の3ヶ月と比較すると、入院時に人工呼吸器などが必要だった重症患者の死亡率は19.4%から10.1%に低下。軽症や中等症の患者も死亡率は2.6%から0.5%に下がった。

次はワクチン。既に欧米ではワクチンの接種が始まりました。未だ副作用など不明な点があることは否定できませんが、今後安全性が確実視され、日本も含めた世界の多くの国でワクチン摂取が進めば、事態は好転するはずです。

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