週明けから、東京都の示す「ステップ２」へ。でも世田谷区では引き続き閉鎖の施設が多いのはなぜ？

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。
東京都では、新型コロナ禍の緊急事態宣言も解除され、徐々に社会活動を正常化していく局面に入りました。
桃野が夕方、自粛生活中の日課となっている散歩に出ると、これまでに比べて家族で歩いている方が多い印象を持ちました。
週明け6月1日（月）からは、東京都が示す「ステップ２」に入ります。
【東京都「ステップ2」 緩和の業種や施設とは 新型コロナ】（2020.05.29 NHKニュース）
学習塾、映画館、集会施設、スポーツジム等に対する休業要請が段階的に緩和されます。
ところが、世田谷区。
桃野は6月6日に区民の皆さんとの意見交換などを行う「タウンミーティング」を開催予定でした。これは「ステップ２」入りで開催可能と判断していたのですが・・・
こちら参考ブログ↓
【会場が使用できず中止とします。6月6日に予定していた「桃野芳文タウンミーティング」中止のお知らせ】
世田谷区は、区民集会施設を6月1日以降も閉鎖と決定。
こんな時なので、区民の方々からのご意見を承りたかったのですが、残念ながらタウンミーティングは中止といたしました。
そして、スポーツ施設も。
世田谷区は、屋内施設は「ステップ2」、6月1日以降も休業としています。
【スポーツ施設の臨時休業情報【5月26日12時更新】】（世田谷区のサイト）
世田谷区役所には、こうした施設を所管する「スポーツ推進部スポーツ振興課」が、また外郭団体に区幹部職員の退職後の天下り先にもなっている「世田谷区スポーツ振興財団」があります。
休業となっている間、「感染拡大が収まればいつでも再開できるよう」という準備に取り掛かっていなかったのかな。それともステップ２でもまだ区のスポーツ施設は開けませんという何らかの判断基準があるのか。
予定では6月14日まで、トレーニングルームや体育館は使用不可。
長期にわたる自粛生活で、高齢者の体力低下や子ども達のストレス蓄積などが懸念されています。本来であれば担当者は、区民の健康増進を使命と感じ、しっかり準備をしておかなければいけないところでしょう。
こうした点も含め、今後の感染症流行時への備え、今後の改善点だと考えています。

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