2012-03-24
良い話も、聞き手に伝わらなけば価値はありません。
現役の報道アナウンサー、矢野香さんの新刊。
「その話し方では軽すぎます!~エグゼクティブが鍛えている「人前で話す技法」~
話し方、声、姿勢、服装などの違い。
この違いによっては、同じ話でも聞き手が感じる印象が大きく変わりますよね。
良いことを言ってるのに、聴衆の心に響かない人。
挨拶程度しか言葉を交わしていないのに、信頼感を感じる人。
そもそも、何を言っているのか聞き取りづらい人。
良い話も、聞き手に伝わらなけば価値はありません。
私自身の話で言えば
「今、行政や政治の場で○○のようなおかしなことがまかり通っている」
「○○を△△に変えていくべきだ」
と、有権者の皆さんに訴え、理解を得なければなりません。
有権者の皆さんが「桃野の言っていることは正しい」と思って下さるからこそ、実現するのです。
「何を言っているかわからない人」と思われては何もはじまりません。
だからやっぱり「伝わる」話し方は大事。
・よくある言い間違い
・幼く見られがちな表現
・人前で話すときに緊張を和らげる方法 etc
この本には、そうしたテクニックも記されています。
しかし、その前に書かれているのは「自分はどんな人間なのか自己分析し、その自分を表現するために必要な話し方をしなさい」ということ。
最初は誰かの人マネからスタートするにしても、身に着けるべきは「確固とした自分のスタイル」ということです。
聞き手の心に響く自分のスタイル。
決して、一朝一夕に身につくものではありませんが、私も日々精進です。
関連記事
神戸市の「地域貢献応援制度」。有償・無償を問わず公務員が地域課題、社会課題を知り、公私ともに充実した気持ちで取り組めるのは大変良いこと。 明日4月22日(日)「桃野よしふみ区政レポート」を新聞折り込みします 「日本でできる小中学生の国内留学プログラム」の参加費を世田谷区が半額助成。区内にあるテンプル大学日本キャンパスで行われます。 本日(11/7)の朝刊に「桃野芳文区政レポート」折込。区内一部地域での折り込みです。入ってなかったという世田谷区民でご希望の方には発送いたします。 古来から餅つきは人々の連帯を深めるイベントだったのでは。大きな臼を運ぶ、餅をつく、大量の餅米を蒸す、餅を捏ねるなど。多くの方の力が必要です。
コメントを残す