2014-05-16
トゥレット症候群。疾患に対して周囲の理解を得られず苦しむ方が多いといわれます
トゥレット症候群をご存知でしょうか。
「チック」という言葉を聞いた事がある方は多いかもしれません。
チックといわれる神経精神疾患のうち、以下のような症状が慢性的に現れるのがトゥレット症候群です。
・顔面の素早い動き(まばたき、顔をしかめるなど)
・首を振る
・腕や肩を振り回す
・自分の体を触ったり叩いたりする
・短い叫び声
・汚言症(罵りや卑猥な内容)
・うなり声
・ため息
など
病名はフランスの神経内科医、ジョルジュ・ジル・ド・ラ・トゥレットから。
トゥレット症候群は一般的にあまり知られていないため、疾患のある本人や家族の多くが周囲の理解を得られず、苦しまれる事が多いといわれます。
疾患について、周囲が正しい知識と理解を持つこと、適切に配慮をすることが大切なのは言うまでもありません。
このたびトゥレット症候群に対する啓発イベントとして、世田谷区共催にて、上映会が開催されます。
多くの方に鑑賞頂き、疾患について正しい知識を持ち、疾患を持つ方へのご理解をお願いしたいと思います。
■日時
6月1日(日曜日)、14時から15時30分まで。
■会場
成城ホール集会室C・D
■その他
参加費無料、事前申し込み不要。定員90名。
上映後トゥレット症候群の補足説明有り。
お問い合わせは、以下までお願いします。
世田谷区役所 障害者地域生活課(03-5432-2227)
関連記事
世田谷区長、「DV等支援措置」について制度を全く理解できていない。これは怖いこと。 ピンクの絨毯の入学式。構えた難しい話よりも、自分の体験を引いて生徒に語りかける。 校長先生の言葉が心に響きました。 本日はガリレオコンテストに参加。子ども達の研究発表、とても面白かった。子どものみならず大人になっても「問いを立てる力」はとても大切です。 コロナ禍で子ども達の楽しみも制約されがち。そんな中ですので家族で身近な自然に目を向け生き物探しを楽しむのはいかがでしょう。夏休みの自由研究にも。 ラグビー元日本代表小野澤宏時さんによるオノタケ式ボールゲームの授業。子ども達が自発的に話し合ってチームを作り、楽しそうに駆け回っていました。
コメントを残す