次は世田谷区議会議員の海外視察の話、744万円(当然税金)
本日は世田谷区議会臨時会最終日。
条例改正、請願の処理などの議事案件がありました。
そのうちの一つが「議員の派遣」。
世田谷区議会議員の海外視察等についてです。
区議会議員が、世田谷区と姉妹都市提携を結んでいるオーストリアのウィーン市ドゥブリング区を訪問し、あわせてデンマーク(コペンハーゲン市)とドイツ(ミュンヘン市)の視察にも行こうというもの。
これまで、賛否も含めて議会運営委員会などで議論されてきましたが、本日の臨時会で採決となりました。
私、桃野芳文はもちろん行かないし、反対。
しかしながら結果は賛成多数で可決となりました。
ちなみに、世田谷区議会議員の海外派遣は以下の内容。
・予算額
124万円/1人あたり
(派遣されるのが6人ということになりましたので合計744万円)
・派遣議員団(敬称略)
自由民主党から、上島よしもり、宍戸のりお
公明党から、岡本のぶ子、佐藤弘人
生活者ネットワーク・社会民主党から、桜井純子
無所属から、青空こうじ
・派遣場所と目的
ウィーン市ドゥブリング区(友好親善行事)
ベルリン市(子ども施策、文化芸術振興施策の視察)
ミュンヘン市(環境施策の視察)
コペンハーゲン市(高齢者施策の視察)
繰り返しになりますが、私は反対です。
当然、航空運賃や宿泊費、食費などが区民の大切な税金から支出されることから考えれば、この手の支出には極めて慎重になるべきです。
姉妹都市との交流ならば、議会代表として議長が参加すればよいのではないか。
あわせて欧州視察にも行きたいというなら私費で行けばいい。
(世田谷区民に政策などで還元されるような視察でもなさそうだし)
同じ海外派遣にお金を使うなら、区内の小学生や中学生を海外に研修に行かせてあげた方がいいのではないかと思うのです。
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