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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2018-03-26

役所がテレビ朝日の社長宛に、普通こんなもの送る?桃野には、それこそ世間知らずの非常識な行動に思えてなりません。

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
今日のブログは先の予算特別委員会の質疑から。
今回の予算委員会では、「総括質疑」「補充質疑」と2度、区長に直接、世田谷区の課題、問題をぶつける機会を得たのですが、その中で取り上げたことの一つが「保坂区政の隠蔽体質」を一刻も早く改めなければいけないということ。これまでも区長には、ことあるごとに指摘してきましたが一向に改まらず。保坂区政の独善的、独裁的態度は、改るどころか日々増しているように思えてなりません。
世田谷区長は元・社民党の国会議員で、国政選挙に落選後、世田谷区長選に出馬、当選したという経緯があります。
元社民党という経歴ですから、自らリベラルを標榜し、自分は情報公開、報道の自由などを大切にする立場だと「外に向かっては」その「ポーズ」を繰り返してきました。 例えば、ツイッターなどを駆使してのイメージ作りにも余念がありません。
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このツイッターで区長が言及している東京新聞の望月衣塑子記者は、菅官房長官の記者会見で繰り返し質問をし、納得いくまで聞くという姿勢で食い下がったことて注目された方です。
望月記者は「執拗に質問しないと(行政は)本当のことを答えない。官房長官の記者会見は1社あたり2、3問と低調な印象。記者は、会見でなく後で聞けばいいと思うのかもしれないが、それでは国民に伝わらない」と、記者会見でとことん問う姿勢が大事なんだと述べています。
桃野が、それら望月記者のコメント引用して問うと、区長は「彼女の報道姿勢を評価する」と。これはツイッターだけでなく、議会でも区長が堂々と(いけしゃあしゃあと?)述べていることです。
ところが、区長自身はどうでしょう。区長記者会見を自分の宣伝の場と思っているのか。自分に気に食わないことには答えない、それでも質問してくる者は会見場から排除するという対応を取っているのです。
世田谷区が起こしたある問題を詳しく調べようと、桃野が幅広に情報開示請求をして文書を集めていたら、とんでもないものが引っかかってきました。
それがこちらの文書。会見で何度か区長に質問を重ねたジャーナリストに対し、世田谷区の広報広聴課長を通じて、「記者会見で質問するな」と圧力をかけています。
■記者会見で区長に質問を重ねた、あるジャーナリスト(ドキュメント番組のディレクター)に対する、世田谷区役所、広報広聴課長のメール。
(黒塗りと赤線は桃野がつけました)

 
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ちなみに、このジャーナリストは、何度か区長記者会見に出席し、質問をしていますが、多い時でせいぜい10問程度(9月の区長記者会見)、その他には6問(10月の記者会見)、4問(11月の記者会見)などで、決して「非常識なほど質問を重ねた」なんてことはありません。桃野がその記者会見に出席していた某新聞記者に、記者会見時の様子を聞いてみましたが「別に気にならなかった。あの程度は普通のことでは」と言った反応でした。
つまり、区長は質問が多いと言いがかりをつけ、自分が聞かれたくない質問を封じようとしていたんですね。このジャーナリストが追いかけていたのは、世田谷区が「支援措置を受け、DV加害者から逃れ身を隠しているDV被害者」の住所を加害者側に渡してしまったという事件でしたから。
さらに、開示された文書の中には、こんなものもありました。
■世田谷区が質問を封じようとすることに対して抗議するジャーナリスト側からの文書
(黒塗りと赤線は桃野がつけました)
 
記者
広報広聴課が「会見場から出て行け!これは区長の指示だ!」という旨の発言をしたと示されています。
そして、こんな文書も。
(黒塗りと赤線は桃野がつけました)
■こちらは世田谷区役所の広報広聴課長から、テレビ朝日の社長宛。
 
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なんと!テレビ朝日の社長宛に世田谷区の主張を述べた上で「公平公正な報道を期待する」と伝えています。これは「世田谷区の立場を尊重して報道してくれよ」と。明らかに報道機関に対するプレッシャーですね。ちなみに世田谷区長は記者会見の中で、このジャーナリストからの質問に対して「自分は(社民党の国会議員時代)かつて、総務省顧問を務めていた」と言い返すシーンもありました。総務省がテレビ局やラジオ局に対して許認可権を握っていることから考えれば、総務省と自分とのつながりを持ち出す意図は推して知るべしですね。
一連の流れから見ると、世田谷区長、相当力を入れて質問封じを行っているのだと思います。
だいたい、世田谷区役所からテレビ朝日の社長宛に、普通こんな文書送ります?桃野は、そんなことをすること自体が、世間知らずの行動に思えてなりません。
何れにしても、行政というのは大きな権力を持っています。それゆえに間違ったことをすれば、議会や報道機関から批判的に質問をぶつけられて当然。記者会見で自分の言いたいことだけを言う、聞いて欲しくないことには答えない、それでも聞いてくれば排除する、そんなことが民主主義社会で許されるわけはありません。
それも「菅官房長官に納得いくまで質問を重ねる望月衣塑子記者の姿勢を評価する」なんて言っている人が、その実、裏では質問封じに余念がないとは。
保坂展人区長、もう金輪際、自身のことをジャーナリストなんて名乗るのはおやめください。
■上記内容の質疑の様子は世田谷区議会のホームページで動画でご覧いただけます。
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