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2011-11-30

世田谷区の学校給食の牛乳(セシウム134、セシウム137)検出の件

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世田谷区では、学校給食、区立保育園の給食で提供されている牛乳について、放射能検査を行っています(不定期)。
6月、8月の検査は「不検出」でしたが、11月の検査でセシウムが検出されました。
11月22日分の学校給食の牛乳から、以下の放射性物質を検出。
セシウム134、4.7ベクレル/kg
セシウム137、4.7ベクレル/kg
続いて、11月29日分の牛乳から、以下の放射性物質を検出。
セシウム134、2.8ベクレル/kg
セシウム137、4.0ベクレル/kg
世田谷区では、これまで定量下限値を「20ベクレル/kg」とし、6月、8月の検査の結果を「検出せず」としていました。
今回は「20ベクレル/kg」以下の数字で発表されていますので、内容について担当所管に確認しました。
少し、わかりづらいですが、区の説明について、以下に記します。
・「検出せず」は定量下限値( 20ベクレル/kg)未満という意味
・定量下限値とは、”食品における最小の暫定規制値である飲料水200ベクレル/kg”の1/10に報告書の表記を統一したもの
・検出限界は、この牛乳の検査の場合、セシウム134は2.4ベクレル/kg、セシウム137は2.2ベクレル/kg
(現在、区のホームページでも説明がされています)
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00036951.html
 原子力安全委員会が定めた牛乳の摂取制限に関する指標は以下。
 ヨウ素131・・・300ベクレル/kg
 セシウム134・・・200ベクレル/kg
 セシウム137・・・200ベクレル/kg
ちなみに、11月30日分の牛乳からは、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137ともに検出されていません。
(測定業者が異なり、ヨウ素131の検出限界値は0.5ベクレル/kg、セシウム134、137の検出限界値は0.6ベクレル/kg) 
今回検出された、牛乳の放射線量は高い数値では無いと言えるでしょう。
しかしながら、現在の社会情勢を鑑み、丁寧な情報発信が大切であることが論を待ちません。
正しい情報の発信をめぐって、政府や行政への不信感が増長されたことを、よもや忘れてはいけません。
学校給食の放射性物質について、隠し立てすることなく、また労力を惜しむことなく、丁寧に情報をだすこと。
それをもとに児童、生徒、保護者の皆さんのコンセンサスを得る事。
児童、生徒、保護者で「食べない」「食べさせない」という方の意思は尊重する事。
給食を「食べる」「食べない」をめぐる「いじめ防止」など、教育的配慮を十分に行う事。
これらのことについては、日々、区役所の担当所管と話をしております。

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