八幡山の「放射能」。福島原発事故由来のセシウムも
八幡山の放射能の件。
11月7日時点の情報です。
現場となっているスーパー敷地南側、「地中のラジウム瓶が原因」と思われる地点の掘削作業に向けた調査が引き続き行われており、調査は、明日も行われる予定です。
尚、本日は現場のスーパー敷地北側の区道で見つかった「線量の高い地点」において、作業が行われました。
この地点の放射線量の原因については、さきに見つかったラジウムではなく、「福島第一原子発電所事故由来のセシウム」と推測されています。
数値は、いずれも地表付近で、以下。
作業開始前、0.300マイクロシーベルト/時。
作業終了後、0.208マイクロシーベルト/時。
繰り返しになりますが、とりわけ高い放射線量(最大170マイクロシーベルト/時)の原因ついては、「地中に埋まっていたラジウムが付着している瓶」と断定されました。
しかし、その「瓶がどこから来たのか」となると、どこまで解明できるか。
本日(11月7日)の東京新聞に、関係者のコメントが掲載されていましたので「手がかり」として引用いたします。
・現場近くの不動産業者で、かつて区画整理役員を務めた方
「かつて一帯は田畑が多く農村地帯であった。1970年代には、ダンプカーで、畑や路上に建築廃材などを捨てていく連中がいた。以前この地にあった農業関係の学校が廃止になり1999年までは駐車場だったが、人目に付きにくい草木が茂る場所があった」
・現場近くの住民の方。
「スーパー建設時に盛り土がされており、その時に(ラジウム瓶が)混ざっていたのではないか」
・文部科学省の放射線規制室長
「(ラジウム瓶が)敷地造成時の盛り土に含まれていたり、不法投棄されたりした可能性はある。ただかなり以前のことであり、どこまで事実を突き止めることができるかはわからない」
・土地所有者である全国農業協同組合中央会の広報担当者
「過去放射性生物質を扱う施設は無かった。昔の資料も捜しているが原因究明につながる事実はでていない」
「手がかり」とは別ですが、以下のようなコメントも。
・現場近くで賃貸マンションを経営する方
「この騒ぎの二日前に部屋を契約したお客さんがキャンセルした。ラジウムなら除染すればいいだろうが、世田谷は候放射線量地帯といったマイナスイメージがついてしまい、転居する人が出ないか心配」
地域で起こりうる様々な問題について、世田谷区も冷静かつ丁寧に取り組んで行かなかればなりません。
■11月7日(月) 東京新聞


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