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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2011-11-05

八幡山の「放射能」、新たに15箇所から。

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目黒区立第一中学校、東山中学校、東山小学校で、0.24マイクロシーベルト/時。
杉並区立堀之内小学校で、1.13マイクロシーベルト/時。
東京都内で放射能関連のニュースが相次いでいます。
結局のところ、測れば出てくる。出たらどうするか。
「騒いでほしくない」ということで情報を隠しても隠しきれるものではない。
そして、隠していたという事が明らかになれば、もっと大きな騒ぎになる。
自治体によって、又、団体によって、対応の方針に違いがあることはわかります。
しかし、起きていることに真摯に向きあう。
起きていることから逃れてはいけない。
これについて理解しない人は、もはや少ないのではないでしょうか。
さて、世田谷区八幡山一丁目のスーパーで計測された「高い放射線量」の件。
昨日までの状況です。
既に、ご報告のとおり、高い放射線の原因はラジウム226である可能性が高い。
文部省は、地中から発見された試薬瓶らしき瓶に付着していたものと判断しています。
さらに調査を進めたところ、現場となっているスーパーの敷地内および敷地周辺で、新たに放射線量が高い場所(0.2~12マイクロシーベルト/時)が15箇所確認されました。新たな瓶の破片も見つかっています。
本日以降も、先ずは最初に見つかった2箇所での作業を進め、新たに発見された放射線量が高い地点についても、応急措置の上、引き続き調査を進める予定です。
■11月5日(土)朝日新聞 朝刊

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