2016-11-11
寒い日々が続くと世の中が乱れる?動乱の原因は寒冷化にあるのではないかという話。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
最近、めっきり寒くなってきましたね。朝の駅頭活動では、これから「根性」が試される季節(笑)です。
残念!手洗い、うがいを励行しているのに。。。桃野、不覚にも風邪をひいてしまいました。
熱は平熱なので軽症だと思うのですけど、喉が痛くて、少し咳が出る。
一刻も早くお医者さんに行って薬をもらわないと。やっぱり、寒いというのは身体に負担がかかるのでしょうね。
さて、身体の負担どころか、世の中の動乱の原因が「寒冷」にあるのではないかという研究が新聞に掲載されていました。
東京大学大気海洋研究所の川幡穂高教授の研究チームが8〜18世紀の約1000年間に及ぶ西日本の夏の気温変化を再現したところ、政治体制が動揺した平安時代後期と戦国時代前夜の時期が寒冷化と重なっていることがわかったそう。川幡教授曰く、平安時代の寒冷期は貴族政治が揺らぎ、平清盛が登場して武家政治が始まった時代。同じく寒冷化した1450年ごろは室町幕府が動揺し、戦国時代に突入する時代。今回はデータが得られていないが文献などから江戸時代後期の18〜19世紀にも寒冷化があったが、この時期は天明・天保の飢饉が起こり、江戸幕府を動揺させた。
【平安、戦国の「寒冷」が一因?】(2016年11月9日読売新聞記事より)
寒いと、食料の穫れ高が減って、争いが起こる?それとも、寒いと人の心が乱れる?
今、世界は温暖化が進んでいると言われますが、世の中の安定との関連はいかに。
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