toggle
世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2016-03-10

【「うるさい!声を出すな!」のクレームで、園庭遊びにマスクを着用させられる子ども達】という話

LINEで送る
Pocket

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
世田谷区議会は、現在「予算特別委員会」を開催中!
ここまでの議論の中で、区長が議員からの質問に「ハッキリ答えない」ことをキツく指摘される場面も。
政治家は言葉で生き、生かされるもの。
現区長(保坂のぶと氏)は、元社民党の衆議院議員で、衆院選落選の後、区長選に出馬、区長になった人。
そう彼は「政治家」です。言葉を大事にしなければならないのは当然のこと。
ところが・・・
”誠実に議会と向き合わない”
そんな区長の姿勢を諫める意図だったと思います。
昨日、我々の会派の大庭正明議員が、具体的な例を取り上げながら質問しました。
先ずは以下、保坂区長のツイート。
(2012年8月25日)

mask
このツイートは大変センセーショナルな内容ですよね。。。。
これは「苦情が多くて保育園がつくれない」という文脈でつぶやかれたもの。
「声が出ないよう、マスクを着用した子どもが、保育園の園庭を駆け回る」異様な光景が思い浮かびます。
このツイートに対する反響も大きく、様々なコメントが投じられます。
そのコメントに反応した区長のツイートも。
hankyou
実際に、これをみたマスコミ関係者から取材希望があったそうです。
記者が「そんな現状があるのか!これは社会に投げかけるべき問題だ!」と考えたのでしょう、きっと。
ところが・・・
上記ツイートから2年以上たった2014年10月14日、保坂区長のブログ。

blog1
この文中に、以下のような部分が・・・・。
【以下、区長のブログより】
 
blog2

【引用以上】

 
なんと「マスクをして遊ぶサイレントキッズ」のシーンは、彼の創作だったという。
いったい、彼の頭の中はどうなっているんでしょう。
ここで、先のツイートをもう一度。
mask
こうしたクレームへの過剰反応を見て〜」って、どう見ても実際に起きていることのように表現していますよね。
誰しもがそう思ったから、リツイートやコメントなどの大反響だったんだろうし。
「これはただの私の想像のシーンです」ということであれば反響を巻き起こしたでしょうか。
実際に、取材希望もあったわけで、そりゃ記者だって実際の話しだと捉えますよ。
平然と、こういう情報発信をして、その反響に又のっかる感覚。
待機児童問題を、自分のイメージアップに利用しているのではないかとすら勘ぐってしまいます。
そして議会で「こんな勘違いを誘発するような情報発信をしてはダメだ」という趣旨の指摘をされても、区長は「いちゃもん付けるな」的な反応をしていました。
保坂区長、言葉は巧みなんですよ。
区民の皆さんにに対しては。
でも実際には不実な言葉が多く、今回の予算委員会も議会が”沸騰”しています・・・
 

LINEで送る
Pocket

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です