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2016-02-29

世田谷区の”外郭団体”。一つ一つ課題を抽出し、その既得権益に切り込んで、改善を進めています。

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
ここまでブログで4回にわたってご報告してきました、現在会期中の世田谷区議会本会での桃野の一般質問。今日は2つ目のテーマについて。
【区の外郭団体(天下り先)「せたがや文化財団」による広告施設の独占利用について】
さて、問題の施設は、三軒茶屋駅前の地下通路「三軒茶屋パティオ」内にある掲示施設。
田園都市線と世田谷線の乗り換え導線にもなっているこの通路の壁には、現在区が、年間約400万円の税外収入を得ている広告板の他に、ガラスケースのような豪華な掲示施設が4つあります。
これは、区が「コミュニティ活動の振興と区民の交流及び文化の振興に寄与すること」を目的に設置している施設で、一定の条件はあるものの、公共団体、公共的団体などが無償で使用できると「三軒茶屋パティオ内掲示施設における掲示取扱要領」で区が自ら定められています。
しかし実態は、設置された平成9年から世田谷区の外郭団体(これまで繰り返し議会でも取り上げて来た天下り問題の温床でもある)「せたがや文化財団」がほぼ独占して使用。
他には、わずかに世田谷保健所が平成20年、21年に約1カ月ずつ使用したのみです。
なぜこのようなことが起きているのでしょうか。
この施設は、せたがや文化財団が、区から委託を受けて維持管理(指定管理者と言います)をしているのですが、その一環として、この施設の使用の申請・承認に関する事務も行なっています。
その申請・承認の事務を請け負っているせたがや文化財団が、この施設を独占使用している。
つまり、指定管理者が自ら施設を独り占めしているという構図。

更に区の定める要領では、この施設の使用期間を、(1つの申請・承認にあたり)「1年を超えない期間」としているにも関わらず・・・。
区はこれまで、この独占使用を黙認してきました。
更に、施設の使用の申請や承認には原則、申請書と承認書が必要ですが、区は、私がこれを指摘するまで「課長が認めた場合は口頭による申請、承認で良い」としていました。
実際にせたがや文化財団は、これら書類を作成せずして、この施設を独占使用していたのです。
全くのお手盛り。
区は、自ら定める要領の趣旨に沿って、この掲示施設を、区民や区内団体などに貸出す等し、区内の文化的活動の普及等に努めるべきですし、そもそもこのような文書も介さないお手盛りを改め、公平公正な維持管理、事務に努めなければならないでしょう。今回、こういった趣旨で議会で取り上げました。
今回、区は「せたがや文化財団が、これまでこの施設を独占使用してきたことについては、適切」(あくまで非は認めない。だいたいいつもそう。)としたうえで、「今後は要領の目的に沿った活用を検討して行く」と、改善については言及をしています。
区と、区役所職員の天下り先でもある外郭団体。
一つ一つ丁寧に課題抽出し、その既得権益に切り込んで、改善を進めています。
質問の様子は動画でご覧頂けます。
「会議名で探す」→「平成28年第一回定例会」→「2/25(木)本会議」「桃野よしふみ・再生」

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