海外の姉妹都市に小学生、中学生を!(区議会議員の訪問団は必要ないのではないかな・・・)
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
海外交流。
世田谷区では、以下3つの都市と姉妹都市。
それぞれの都市とは、世田谷区の子ども達がその地を訪れる海外交流事業を行っています。
・カナダ マニトバ州 ウィニペグ市 Winnipeg, Manitoba, Canada
・オーストリア ウィーン市 ドゥブリング区 Doebling, Wien, Austria
・オーストラリア 西オーストラリア州 バンバリー市 Bunbury, Western Australia, Australia
ウィニペグとは、中学生が互いに、その地を訪れての交流。
ドゥブリングとは、世田谷区の小学生が訪れての交流。
バンバリーは小学生が互いに、その地を訪れての交流。
子ども達は、現地で学校の授業に参加したり、ホストファミリーとの交流を通じて異文化に触れたりと、貴重な経験を積んで両国の架け橋になってくれています。
さて、そんな貴重な「子ども達の親善交流」に新たな事業が加わる見込みです。
既に、小学生(注*)の相互訪問を行なっているオーストラリアのバンバリー市。
このバンバリー市での交流に、来年度(平成28年度)より、中学生の親善交流事業も加わる予定です。
交流の中身は、世田谷区・バンバリー市、相互の子ども達のホームステイ、互いにホスト生徒所属中学での授業体験、表敬訪問等。来年度は、16名の中学生がバンバリー訪問団となる予定です。
これまで、区議会議員が姉妹都市を訪問することについては桃野は以下の意見で議会にのぞんでいます。
「海外姉妹都市への議員の訪問は、表敬の意味が大きい。表敬は、議長が議会を代表して行けば良い」
「議員団の派遣は公費の使途という意味でも控えるべき」
世田谷区議会では、これまで何度も姉妹都市訪問の議員団が結成され、海外の都市を訪問していますが、こういった海外訪問に、桃野は当然、一度も参加しておりませんし、私が議員になってから、我々の会派は常に、議員団への参加を辞退しています。
一方、子ども達の海外交流は積極的に行なうべきだと思いますし、それを良い経験に、語学や異文化についてなど、より学びを深める機会にしてもらいたいと思っています。
今回の新たな「中学生親善交流事業」の実施は大賛成です!
注*
オーストラリアは学制が異なりますが、同年代の交流を行なっています。
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