2013-10-20
小学校が、健やかな育ちの場であり続けるために
昨日は、世田谷区立明正小学校の60周年行事に伺っておりました。
明正小学校が開校したのは昭和28年(1953年)。
昭和28年といえば、日本で、初めてテレビ放送が行われた年ですから、隔世の感がありますね。
60年もの長い歴史を積み重ねてこられた関係者の皆さん、地域の皆さんに改めて敬意を表します。
昭和28年、野川の清い流れが裾を洗い、富士山を一望する国分寺崖線の上に、明正小学校は開校しました。
今でも小学校から程近いところに「富士見橋」という橋があり、朝晩となく富士山を愛でる方々が足をとめています。
そして、学校の周囲も崖線を覆う木々や湧水が豊かで、美しい環境に恵まれた小学校でもあります。
【校章は富士山に若桜】
さて、その明正小学校。
60年前に、1年生から3年生までの8学級、337名の子ども達でスタートしました。
今では、各学年4学級とひまわり組の2学級、合計26学級、835名の児童を抱える大規模校です。
今日の式典では、5年生、6年生、約280名の子どもたちが背筋を伸ばして、凛とした姿で式典に参加していました。
とても立派な子どもたちでした。
開校前「(小学校が立つ)成城という地名を含んだ小学校名を」との機運もあったそうですが、最終的には地域の皆さんが、子どもたちに「明るく元気ではつらつと、正しくたくましく」成長してほしいと「明正」という校名を決めたそうです。
これからも、地域に育まれ、愛される素晴らしい学校であらんことを願い、私も式典に参加させていただきました。
世田谷区の小学校が、未来を担う子どもたちの健やかな育ちの場であり続けるために、私も頑張ってまいります。
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