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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2021-08-08

有権者から女性候補者に対する「票ハラ」は許されません。もちろん男性候補者も同じ。例えばこんなことも。駅に立っていると色々なことがあるのです。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

最近「票ハラスメント」という言葉がメディアでも報道されるようになりました。

セクハラは性的嫌がらせ、パワハラは職場内での優位性を利用して、度を超えた叱責、嫌がらせなどを行う行為、では票ハラはと言うと、選挙で選ばれる立場(立候補者、議員)の者に対する有権者からの嫌がらせ。

最近は、男女共同参画の文脈で、「女性の立候補者(議員)に対して有権者が性的なハラスメントを行う」ことがあり、それも女性の立候補を阻む要因だとされることがあります。

今日の朝日新聞では、紙面を大きく割いて「票ハラスメントって?」という特集が組まれていました。

上記の記事の中では、女性候補者(女性議員)に対する有権者からの以下の行為が記事になっていました。

・選挙活動の際に不必要に身体に触る。

・「なぜ結婚しないの」「付き合っている人はいるの」などしつこくプライベートのことを聞く。

・投票するから二人で飲みに行こうと誘う。

など。

桃野もこれまで選挙を三度経験してきました。「投票してもらう立場なので有権者には強くNOと言えない」という気持ちは理解できます。特に新人(選挙に初めて出る立場)であれば、どう対応して良いか分からず、結果として強く拒否できなかったということもあるかもしれません。

でも、やはりそこは「そういう言動は許されない」ときちっと伝えるべき。それが自分の身を守るためでもあるし、それこそ議員として社会を”良い方向に”変えようとするなら、頑張るところでは無いでしょうか。

かくいう桃野もこれまで、ハラスメントと言っていいのかはわかりませんが、有権者の心ない言動による被害は何度も受けています。

今は、新型コロナ感染症の流行を考えて、2年近く停止していますが、平時は朝の駅頭活動を「ルーティーンワーク」としていました。

駅頭活動では、朝の通勤通学の時間帯に駅に立ち、マイクを使って区民の皆様に語りかけながら、区政レポートを配ります。その際、区民の皆様から区政に対するご意見、ご相談を承ることもありますし、それが実際に議会質問に繋がり、区政を動かすことに繋がることもあります。桃野にとって駅頭活動はとても大切な活動なのですが、この活動の際に「事件」が起こることも決して少なくありません。

例えば、

・邪魔だ!お前なんか落選しろ!と怒鳴られた。

・背中にいきなり体当たりをされた。

・区政レポートを受け取るや、くしゃくしゃに丸め、それを桃野の顔に投げつけた。

・桃野の目の前を「f××k  you」と中指をたて、舌を出して通過して行った。

・唾を吐きかけられた。(幸い、相手の唾液は桃野の足元に着地)

・酔っぱらいに絡まれることも。

などなど。

最初の選挙に出る際、又新人議員の頃はそういうことをされても「これも有権者が政治不信を感じているからだ。政治の側がますます襟を正さなければ有権者の怒りは収まらない」と思っていたこともありましたが、そのうち「そうした非常識な言動をとる人は、政治に対する思いからやっているわけでも無さそうだ」と感じるようになりました。

こちらが「何かご意見があるなら聞かせてください」という風に反応しても、そういう人に限って何も言わずに去っていきますし。何か桃野の施策、取り組みに対しての批判をぶつけてくるわけでも無いですし。

桃野は今は「こういう行為は許されない」と感じたら相手が有権者であってもその旨を伝えるようにしています。一度、話の中で相手から「ぶっ殺すぞ」という言葉が出てきたので、その際は交番に一緒に行くことを求めました(相手は逃げてしまいましたが)。

その言動の根っこに政治不信からの怒りがあろうが、単なる嫌がらせであろうが、こういうことをされた場合は受け入れてはいけないという線を持っておかなければならないと強く感じます。

ちなみに前述の記事では、以下の内閣府の調査も示されていました。

■地方議員で議員活動や選挙活動中に有権者や支援者らからハラスメントを受けた人の割合

男性 32.5%

女性 57.6%

男性でハラスメント受けた人の割合は約3割。この数字には正直、桃野は首を傾けてしまいました。自分のされたことを「ハラスメント」とはちょっと違うと感じた男性議員が多かったのでは無いかな。あくまで桃野が感じる肌感覚ですが、有権者からの嫌がらせを経験したことのある男性議員はもっともっと多いと思います。それとも桃野が経験豊富すぎるのかな。

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