不倫スキャンダルで衆議院議員を辞職した宮崎謙介氏。昨日の新聞を読んで。宮崎ショック再び。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
不倫スキャンダルで衆議院議員を辞職した宮崎謙介氏。
桃野は、せっかく社会的議論にならんとしていた男性の「育休」、議員の「育休」についての議論に、冷や水をかぶせてしまったという意味で、彼は大きな罪を犯したと思っています。
そして昨日、宮崎ショック再び。。。。
昨日の新聞をみて、ここにも彼の犯した大きな罪を感じ取らずにはいられませんでした。
2016年2月22日 東京新聞
「育休」特集 急きょ中止〜高校新聞、取材後に宮崎氏辞職〜
記事によると以下のようなことらしい。
・1948年創刊、昨夏の全国高校総合文化祭で8年連続9回目の最優秀賞に輝くなど、その活動を全国に知られている「彦根東高校新聞」
・「育休」について取材しようと、新聞部の部員が、育休取得を表明した宮崎氏に取材を申し込んだところ1月11日に実現。
・部員5名と担当教諭が京都市内の事務所を訪れ約一時間インタビュー。
・宮崎氏は「男性の育休取得者はわずかしかいない。自分が育休を取るのをやめたら、世の中の男性がもっと取りにくくなるから、絶対に取得したい。(社会を)変えられると思う」「全力で妻を支える」などと語ったという。
・生徒らは育休について熱く語った宮崎氏に好感を持ち、原稿と写真は特集のトップ記事の予定となった。
・ところが、2月10日発売の週刊文春で不倫スキャンダルが報じられる。
・新聞の原稿締め切り約一週間前の12日に宮崎氏が辞職を表明。。。
・部員達は掲載の見送りを決定。
・原稿はほぼ完成し、レイアウトも出来上がっていたが急きょ、記事の差し替えなど、修正作業に追われた。
社会問題を様々な角度から取り上げ、伝えようと奮闘する無辜の高校生達に与えたショックはいかほどだったでしょうか。宮崎氏、その行動とは裏腹に高校生たち(女性教諭、女子生徒含む)の前でカッコいいこと言ってたんだろうな・・・。
若い世代が政治に関心を持ち「政治家の唱える政策について考えたい」という思いを、何食わぬ顔で踏みにじってたんでしょう。
「政治家の言葉とはここまで軽いか」と愛想を尽かされても仕方のないことをしてくれました。
ここにも彼の大きな罪を感じずにはいられません。
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