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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2013-08-07

世田谷ナンバーの件「提訴取り下げ」ですが、もちろん活動はまだまだ続きます。

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「世田谷ナンバー差し止めを求めて提訴」の件、ブログでご報告してきました。
既にご報告の通り、東京地裁に訴えを起こしたのが8月1日(木)。
翌8月2日(金)に、国土交通省は世田谷ナンバーの導入決定を発表してしまいました。
これで、世田谷ナンバー導入以降は、世田谷区内で登録される新たな車は全て「世田谷ナンバー」となることが決まったわけです(「品川」との選択ではありません)。
私は会派一体となって、これまで議会で、反対の立場で活動を続けてきました。
世田谷区が「区民ニーズがある」という根拠にしていたアンケートの取り方、アンケート結果が公正ではないと考えていましたし、本件の周知が区民に周知されてないところで進んでいると感じていたからです。
(詳細は以前のブログを参照ください→http://www.momono-yoshifumi.net/?p=3398
又世田谷区長が、区民のニーズの斟酌よりも前に、業界団体の要請に乗って、この活動を始めたということについても疑問を感じざるを得ません。
こういった流れの中で、区民の方が中心となり「世田谷ナンバー導入の進め方に問題がある」として国土交通省に「承認差し止めを求める」訴えを起こす、といった動きがありましたので、私も原告の一員に加わりました。
一方で、上述のように既に、国土交通省が「承認」をしてしまいましたので、提訴が”司法手続きとしては”意味を持たなくなってしまいました。
よって、原告団の話し合いにより、今般提訴を取り下げることとしました。
しかし、もちろん引き続き、世田谷ナンバー導入の問題には取り組んでまいります。
原告団の仲間と団結して、この問題の周知を進めるとともに、世田谷区に導入反対の声を届けていきます。
「世田谷ナンバーについて考える会(仮称)」では、先ず世田谷区に今回の導入経緯に係る問題点について質問状を提出しました。
又、9月7日(土)18:30より三軒茶屋キャロットタワー4階にて、今回の導入について考える会を開催の予定です。参加無料の予定ですので、多くの方に参加頂きたいと思います。
(会場のご案内等、詳細は追ってブログにてご連絡いたします)
■2013年8月7日日経新聞

■2013年8月7日東京新聞

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