世田谷区長は「大変うれしく思っています」「(世田谷ナンバー導入を)運転マナーの向上に活用する」と
一昨日「世田谷ナンバー差し止めを求めて提訴」の件をブログでご報告しました。
東京地裁に訴えを起こしたのが8月1日(木)です。
しかし残念ながらその翌日、8月2日(金)に国土交通省は世田谷ナンバーの導入決定を発表しました。
来年度秋ごろにも予定される世田谷ナンバー導入以降は、世田谷区内で登録される新たな車は全て「世田谷ナンバー」となります(「品川」との選択ではありません)。
私が原告として訴えていたのは、世田谷区が「区民ニーズがある」という根拠にしていたアンケートの取り方、アンケート結果が公正ではないと考えたからです。
(詳細は以前のブログを参照ください→http://www.momono-yoshifumi.net/?p=3398)
しかし、国土交通省の会見を見ると、我々の疑念は全く斟酌されず、世田谷区のアンケート結果が公平公正であることを前提に話が進んだよう。
世田谷ナンバー導入についてのテレビ番組で、アンケート結果を見た専門家が、正当か否か「十分に疑われるレベル」と発言する内容であったにも関わらずの中、スピード決定です。
とても残念。
ちなみに、このアンケートの実施も含め、熱心に導入を進めてきた世田谷区長は「大変うれしく思っています」とし「(世田谷ナンバー導入を)運転マナーの向上に活用する」とのこと。
国土交通省のこのタイミングでの決定は非常に残念ではありますが、今回の提訴があって、世田谷ナンバー導入の経緯に係る問題点について知った方も多いと思いますし、「選択制だと思っていた」という誤解が解けた方もいらっしゃると思います。
私は引き続き、区民の皆さんと共に、「世田谷ナンバー」について考え、問題点についても訴えながら活動を続けたいと思います。
喜多見地区団体合同新年会へ。こうした会合で皆さんとお話しすると、口々に被災地を慮る言葉が出てきます。そして続いて出るのは、地元での防災について。 新型コロナ検査キットの街頭配布に続き、薬局での無料配布も中止に。桃野は「薬局配布をやめた分の検査キットも医療機関に渡すべき」と申し入れました。 今年も区内各地に「おやすみ処」が設置されます。期間は6/15〜9/30。黄色いのぼりを目印にご利用ください。休憩と水分補給ができます。 世田谷区長が「いつでも誰でも何度でも」とぶちあげたものが大きく形を変えた「社会的検査」。議会答弁を聞く限り、事務方の区職員は「この施策は間違い」と理解している。 ネットで公開しないとダメダメ!政務活動費の公開なんて当たり前のことだと思う
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